高2の夏休みのこと。

生理が来たと同時に、とてつもない腹痛と下痢、嘔吐が一気に押し寄せ自宅で倒れました。


心配した父が救急車を呼び、病院に運ばれました。内心は、ただの生理痛なのに救急車って…

いや、これは異常な痛みや!とか車内でいろいろ考えながら病院に着き、採血の結果「脱水ですね」と先生。 

え……っとチーン


この出来事から私は毎月生理が来るたびに恐怖心が芽生えるようになりました。

案の定、年を重ねるにつれ生理痛はひどくなる一方。


高校卒業後、私は看護の専門学校に入学しました。

講義中や友人と一緒にいる時でも所かまわず痛みは急に襲ってきます。

もうすぐ実習が始まると思い、意を決して婦人科を受診することにしました。


診察後、子宮の壁が通常より分厚くなってて全体的に大きいと。子宮線筋症の可能性を指摘されました。

ひとまず痛み止めをもらい、生理の時は必ず服用。冷や汗ダラダラの中、もがき苦しむこと2〜3時間でようやく薬が効いてぼーっとする。

これが閉経まで続くのかと想像しただけでゾッとします。


そしてネットや学校の文献を調べて「不妊症」という文字。

19歳だった私は将来子どもを産んでとか全く考えておらず、むしろ赤ちゃんや子どもは苦手な部類に入っていたのです。


しかし、産科の実習で初めて赤ちゃんが産まれる瞬間を見ました。

率直にす、すごい!お母さんも赤ちゃんもとにかくすごかった。

初めて赤ちゃんを抱っこして、これまたなんとも言えない感情がありましたが、この時赤ちゃんってすごくかわいいなと思ったのをよく覚えています。


気づけば私は看護師として働いていました。

生理痛は学生の頃よりも増してさらにひどくなっていきました。その頃22歳。


つづく。