おはようございますルンルン
しろくまです爆笑








ご質問は、
『干合空亡』の時期はどう読むのか?
という内容でした。


まず、干合とは?
ある十干と陰陽違いの相克関係にある十干。
十干を円形に並べ、5つ先にある十干のこと。


甲なら己
乙なら庚
丙なら辛
丁なら壬
戊なら癸

となります。



そして、空亡とは?
いわゆる天中殺のことです。
流派によって、呼び方が異なるだけ。


つまり、干合空亡とは、
天中殺が巡るときの干が、自分の日干と干合していること
を言います。


で、これをどう読めばいいかと言うと。


干合になる、ということは。
日干が陽干(甲、丙、戊、庚、壬)のときは、正財が巡り
日干が陰干(乙、丁、己、辛、癸)のときは、正官が巡ります。


天中殺によって、その星の意味する部分の問題が明らかになりやすい
と読むと良いと思います。


具体的に言うと、

正財が巡るのであれば、お金に関すること、貯金とか資産、夫婦関係の問題が表面化しやすい

正官が巡るのであれば、お仕事に関することや自分の評判、夫婦関係の問題が表面化しやすい

と読むことができます。


これは、必ずそうなる!というものではありません。
天中殺でない9年間に積み重ねてきたものの結果が目に見えるようになっただけです。

キツいことを言うと、
日頃から我慢していたり
見ないふりをしていた場合に
天中殺が『無視するなー!』と問題を突きつけてくるようなものです。

宿題や課題をその場でやっつけていけば、天中殺にトラブルは起こりにくいとも言えますね。
むしろ、正しく課題をクリアしていけば、大成功につながる時期でもあります。


なので、必要以上につながる怖がらなくてもいいし、構えなくてもいいです。


質問の答えとなっていれば嬉しいです。