紹介したいF1写真集があります。

それはLotus 78, 79 & 80 1977-79 ( Joe Honda Racing Pictorial Series by HIRO No.5 )
です。




78,79関連の本は、洋書ではいくつか見られましたが日本での出版は初めてかもしれません。

この車は私にとって特別な車です。というか日本人にとって特別かもしれません。

なぜなら日本で1977年その走行する姿を初めて見られたことです。

現在もロータスとして車は走っていますが、チームディレクター、コーリンチャップマンの時代こそ真のロータスだったといえます。

ロータス72で、今では当たり前のサイドラジエター(サイドポンツーン)を考案しその後も数々のアイデアを盛り込み時代をリードしてきました。


ロータス72

hippomanのブログ-lotus72



そしてその後の車の空力のあり方を根本的に考え直す78&79を登場させまた。




ロータス78

hippomanのブログ-lotus78




ロータス79

hippomanのブログ-lotus79




そのロータス78と79とでは空力の考え方が似て非なるモノでした。

手法は全く違いましたが、両方の車に共通する点があります。それがボディーのトータル空力で、それまで見逃されていた車体下面まで空力の対象として考案されたものがこの両車です。

この車にはもう一つの大きな特徴があります。それがサイドポンツーンの両サイド下面に取り付けられ地面に接触したサイドスカートです。このスカートこそが巨大なダウンフォースをえる鍵となるモノでした。

考えてみてください。人類が(紀元前)車輪を考案して以来一定の法則があります。それは「車輪以外は地面に接触してはならない」転がり摩擦を最小限にするこれは単純な原理です。

しかしこの時代のF1はサイドスカートを引きずって走った方が地上で最も速く走ることが出来たのです。

時代とともに車は改良され進歩してきました。しかし革命と呼べるほどの車はこの78&79しかないでしょう。


そして79をもって、グランドエフェクトカーとして時代を先取りしその後の車のコンセプトに大きく影響を与えたのです。


ここに、この時代の空力変遷が詳しく掲載されています。


http://www.nobiles.jp/f1/unchiku/Unchiku1.html


チャップマン・ロータスの歴代名車が見られます。

,,Team Lotus,,(1971-1974)

http://www.youtube.com/watch?v=a8qNM80LFp8&feature=related


,,Team Lotus,,(1975-1978)

http://www.youtube.com/watch?v=etr--7izFfc&feature=related


,,Team Lotus,,(1979-1983)

http://www.youtube.com/watch?v=L9haGRLfdFo&feature=related