妊娠後期、逆子になりそして、その頃調べるおりもの検査GBS(B群溶血性連鎖球菌)が陽性とでた。

この菌自体は決して悪いものではなく、指や皮膚に普通についてたりする。膣に着いていることも多く、妊婦さんの10%程度はこの菌を保有している。ただ妊娠中にこの菌が腟内に認められるとお産のとき産道を通る際に赤ちゃんに感染して細菌性髄膜炎や敗血症、肺炎などを起こす可能性があるため抗生剤投与で治療が必要である。とは言え、GBSを保有しているからといって赤ちゃんに感染してしまうわけでもない。実際に感染症を発症する率は1%以下と言われている。

GBSが陽性だからといってその時、私は特に焦ってもいなかった。なぜならば産科で働いていて陽性の妊婦さんは月に2~3人程はいたし、抗生剤投与をして普通に元気な赤ちゃんが生まれていた。感染症を発症した赤ちゃんを見たことがなかったからたいした事じゃないって思ってた。

とりあえず私も抗生剤投与で治療を終了した。

逆子のほうは、一週間入院して張り止めの点滴をしながら体操をしたが、入院中には治らなかった。

しかし、退院してからの検診(37週)で治っていたのだ。
私も旦那さんも大喜びで、帝王切開をしなくてもいいんだぁと安心してました!

そして私はまた逆子になりたくない・夜中に陣痛がきても上の子がいるから大変・計画的に日にちを決めれば旦那さんの休みの時に出産できるという思いもあり、38週で計画的に陣痛を誘発して出産することにしたのです。

つづく。
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