ちょっぴり私も真剣にパート4
下腿三頭筋について
ボディビルダーの中でもカーフは遺伝子
の問題、生まれつきであまり発達しない
とか言われています。
中には全くカーフをトレーニングされない方
もいるようです。
つい最近仕事の同僚に爪先でしか歩かない人
に何故踵を地面に着地しないのか何年前から
そのような歩き方をするのか尋ねて
見ました。
すると30年近く爪先歩きで歩行スポーツ
卓球の動作の為にコーチからのアドバイス
だったそうです。
彼のカーフはビルダーも顔負け程の
凄い太いのです。

あの有名なシュワルツェネッガーもカーフが
弱点にて毎日カーフのトレーニングを
やって筋膨大させたそう。
腓腹筋
外側頭
遅筋46.5% 速筋53.5%
内側頭
遅筋51% 速筋49%
ヒラメ筋
遅筋46.5% 速筋53.5%
トレーニングの頻度にて上記の%も
変化し筋膨大すると私は思っています。
血液をポンプ運動する下腿三頭筋。
トレーニングは筋膨大の為だけでは無くて
深い意味があると

下腿三頭筋は姿勢にも深い関係性があり
通常の立位姿勢は背面側の筋群の方
が主な働きをしている。
緊張した立位姿勢の場合前面の筋郡と
背面の筋郡とでバランスを取りながら
生活をしています。
頚部伸筋群、脊柱起立筋群
ハムストリングス、ヒラメ筋を特に
姿勢筋群と呼ばれている。
他には身体のアライメントが崩れると
下記


重心線(重力線)の移動が横方向に
行った体型の場合
仙腸関節の体重軸受部の異常により
横方向の抗重力性が低下
(腓腹筋とアキレス腱の境界あたりが全体的に緊張する)
重心線の移動が前後方向へ行った体型の場合
仙腸関節の体重軸受部の異常により
前後の抗重力性が低下
(腓腹筋とアキレス腱の境界あたりの左または右に緊張)
この緊張は異常な反応。
ふくらはぎの筋肉は血液循環にも
深く関与しています。

画像を見ても解るように心臓と同じような
形

構造医学では形状特性ポンプとも
言われています。
実は人体の筋肉はふくらはぎだけでなく
他の筋郡僧帽筋以外は
すべて同じ方向を向いた形状特性ポンプに
なっているようです。
(心臓から遠い方が狭く近い方は広がっている)
僧帽筋は肩凝りが起こりやすい理由は
この形状特性ポンプが出来ないから
でしょうね

総長300キロにも及ぶと言われている
主要血管全てに血液を送り出しそれを
還流させるのは心臓のポンプ力だけでは
不可能なので形が形成されています。
筋肉の形状特性ポンプによって
体を動かすと筋肉が収縮して血液を
送り出してくれます。
(ポンプの噴き出し口が心臓に向かっているということは、血液が心臓へ還流するのにこのポンプが関与していることを意味しているのです)
ウォーキングや下腿三頭の
トレーニングの必要性
ウォーキング

する事で心臓の負担は少なくなるわけです。
ウォーキングやトレーニングが身体に
いかに大事かが解りますね。
明日もカーフトレーニングしたい。
しかし激筋肉痛です。

本当に筋膨大したいと願ってる方は
下腿三頭筋はちょこちょこあげの
カーフレイズでは無くて矢張りこの部位
こそフルレンジでやってほしいものです。