昼御飯はすき家でさっさと済ませて、午後の授業も無事に終わり、学生達の質問が終わったと思いきや、ひとりの女子学生が研究室を訪れました。私の授業を取っている学生です。
私：「質問？」
学生：「いえ、私、ボクシング部の代表になったので、顧問の先生にご挨拶に参りました。」
私：「女子が入ってくれるなんて嬉しいわ。経験者？」
学生：「いえ、全く。新入部員が30人いて、女子が25人です。経験者は男子が一人です。」
私：「そんなにいるの((((；゜Д゜)))？でも何故ボクシング？誰かぶっとばしたいとか、ダイエットとか？」
学生：「痩せるためです！先生、教えてくれます？」
私：「基本的なことしか教えられないけど、確かに痩せるよ、ボクシングは。ゴングとかサンドバッグはどんな感じ？」
学生：「部室の鍵もらったばかりなので、見てみます。活動はGW明けからです。よろしくお願いします( ´∀｀)」
なに、こ、この急展開は((((；゜Д゜)))
去年まで殆んど活動してなかったはずなのに…どういうこと
しかし
何か急にスイッチ入った私は、気が付いたら富士山麓の例のジムに電話してました
見学か体験させて欲しいと。
会長：「で、誰が見学？え、あなた？女性はいないよ。殆んどがプロやアマ志望の男性だけど、それでも良かったら、体力的に出来そうか、一度見に来たらどうです？」
敷居高そうな雰囲気でした( ; ゜Д゜)
出来るはずないよ、おばさんには…みたいな。
しかし、ボクシング部の顧問としては、引き下がるわけには行かないのよ。昨日、丹下ジムで4週間ぶりに暴れて筋肉痛だけども
さっさと仕事終えて、行って来ました……
サンドバッグが4個もありましたし、二階はトレーニングルーム。女子更衣室はないので、そこで着替えました。こんな田舎に気合い入ったジムがあってビックリでしたわ。
会長：「田舎は偏見があって初めは大変だった。ボクシングはガラが悪いって。今は誤解はなくなったけどね。」
この田舎で、後楽園ボールにプロ選手を送るようなジムに育てた会長の熱意はよく分かったわ。とにかく皆、楽しそうにボクシングやってました。その中に混ざって、気合い十分に暴れて汗かきました(^^)v隣の高校生が
「こえー( ; ゜Д゜)」
「お前より、強そう(笑)」
って言いながら見てました。
会長：「健康目的とかストレス解消って冗談でしょ？本当の目的は何？」
田舎のジムに謎の女、現る……
暴れて腹減って、ガストでガッツリご飯食べてます。
やばい、なんか、楽しすぎてヤバイです……アパートから歩いて行ける距離にこんな私好みのジムがあるなんて。でも、丹下ジムは大好きなので捨てがたいし(。>д<)
二重所属は所属は出来ないし。
うーむ…………。