ただミー太郎は例外のようです。ウチは初めてのイグアナがミー太郎で、ご存知の通り、怒るということを知らないイグアナです。あまりにも好き放題すると｢嫌｣とか｢止めろ｣とか言う顔をしますが、決して怒らない。人間に対して牙や爪を向けたことは５年間で一度もないんです
いつも頭を撫でたり、抱っこしたり…飼い慣らされた安全なペット。
一方、ロッキーは親指大の頃から神経質でビビりでした。ミー太郎に比べて狂暴で、時々人間に対して威嚇することもあり、このままデカクなったら怖いな
と心配した時期もありました。やはりサイズが１mを越えると、草食でも爪と牙と尻尾ムチを持つ猛獣ですから。この子は観賞用、と割りきって距離を置いた時期もありました。でも幸いなことに、ウチにはトカゲ使いの息子が居ます。彼は生き物の呼吸が分かるようです。半袖短パン素手でロッキーを抱っこします。無傷
チューみたいなことをよくしてます。危なっ(;゜ロ゜)
ロッキーが人慣れした一番の功労者は息子かな。手に追えない時は皆が息子を呼びます。すると怒っているロッキーをサッと抱き上げ問題解決。怖くないのか聞いてみました。
｢こちらが怖がると、トカゲも怖がる。だから普通に接すれば何の問題もない。｣
子育てにマニュアルはないと思ってます。同じ子供なんて一人もいないから。イグアナも然り。飼育本通りにやる必要もなく、その子をよく観察してその子のためにやり方を考えればよいと思います。それが難しいんですがね。お互いに頑張りましょう
