｢中学の時は何だったんだ
｣というくらい、嘘みたいに毎日元気に学校に通っている(当たり前のことなんだけど
)
さて、そんな充実したある日、息子に"日直"が回ってきた。ところが、
｢あーオレ、日直もう３日目だよ
一生日直かも知れねーよ
｣とか言っている。一生日直ってどういうことだ
聞いてみると、日直は、黒板消しと黒板周りの掃除、号令、日直日誌の記入と提出をしなければならないらしい。それが、毎回黒板を消し忘れたり、日直日誌を出し忘れて持ち帰って来たり…で、日直のやり直しになってしまったそうだ。そんな簡単なことを…
と思われるかも知れないが、息子は小学校６年間で全教科併せて１冊もノートが取れない人である。また買い物を頼むと、違うものばかり買ってきたりする人である。細かい提出物を整理して出せない人である。不真面目ってわけじゃなく、そう言う性質なのだでも、皆が普通にやっていることだし、皆と同じようにやりたくて普通の高校に入学した。担任に
｢一年間日直やるか
｣と言われたそうだ。それで、日直３日目は、絶対黒板消すぞ
と気合いを入れ、黒板周りを２０分かけてバカ丁寧に掃除していたら、｢どんだけ掃除してんだよWWW｣
と友達に笑われたそうだ。
とにかく、苦手な日直の仕事を無事にこなし、やっと解放された
本人にとっては大変だろうけど、人の３倍かければ人並みに出来ることが分かった
しかし、この先、大丈夫だろうか…