もうどのくらい更新していなかったのか…
ホントにお久しぶりです
暑くなったり涼しくなったりと天候がコロコロと変わりますが、皆様お変わりないですか?

私はというと…
元気です!と胸を張って言える状況ではなかったりします
以前から悩まされていた歯の痛み
夏に入った頃から痛みが治まらず、痛み止めを飲んで我慢する日が続いていました
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、極度の局所麻酔アレルギーの為に、アナフィラキシーを起こして危うく命を落としそうになった事のある私
田舎の群馬ではその事を告げると「うちでは無理です」と断られ、診てくださる歯医者さんが見つからず、治療も出来ないままで諦めていました

お盆休みの少し前から、我慢出来ないほどの痛みと微熱に加え、首までも腫れてしまうほど悪化していました
せめて抗生物質だけでも処方してもらおうと、市の保健センターの休日診療所へ行ってみました
当番だった先生に、局所麻酔アレルギーだという事、何処の歯医者さんにお願いしても断られる事を告げると、「私の所なら治療出来るけど、当番医は何処の歯医者ですと教えてはいけない決まりなんです」と、困った様子で話してくださいました
それでも、今にも泣きそうな私の表情と深刻な症状に、ほんの少しのヒントをくださり、痛み止めと抗生物質を処方してくださいました。
そのヒントと当番医の札にあった名前を元に、ネットで市内の歯医者さんを調べ、やっと見つけて…
お盆休み明けに訪ねてみました
清潔な広い院内には次々と患者さんがいらっしゃいます
受け付けを終え座っていると職員の方が来て、「予約制なので、午後にキャンセルが入った時間があるのでその時間にまた来ていただけますか?」と…
それでも診ていただけるなら…とお願いしようとした時に、診察室から出てきた男性に「カシュさんですね!院長です。副院長から話を聞いてます。今、副院長は治療中なんだけど、終わったらすぐに診るから待っててくださいね!」と声を掛けてくださいました

ほどなくして診察室に呼ばれると、あの時の先生が!
副院長
先生は院長の息子さんです
「見つけて来てくださったんですね!待っていたんですよ!」と…
もうね、涙が出ちゃうくらい嬉しくて「お願いします」って言うのがやっとでした

レントゲンを撮ってみると、長年放置した奥歯の穴は眼球の下にまで達していました
他にもあちこち治さないといけない歯が…
それらの歯を全身麻酔ではなく、静脈内鎮静剤を使って、日帰りの外科的治療=手術する事になりました

静脈内鎮静剤は全身麻酔よりも安全で、個人差はあるけれど意識もあるという方法です
局所麻酔も併用するので、アレルギー検査で使える麻酔を探します
検査結果が出てからの手術
1回目の治療は9月10日に決まりました

アレルギー検査の結果、一般的に広く使われているキシロカインは、かなり高い数値での拒否反応。
比較的アレルギー反応を起こさないと言われている薬も、中には限りなく白に近いグレーという薬もあったにはあったけど、使わない方が無難て事で、ことごとくNG。
そして、世界で4人だけアナフィラキシーの症例が報告されているという薬にはアレルギー反応が出なかったとの結果で、この薬を併用しての治療になりました

万が一の事態に備え、近隣の病院との連携準備も万全に整えていただいての手術
怖かったけど、先生を信じていざ!
心拍、血圧を測る機械を付けて、静脈に針を刺して…
ドキドキ…
ドキドキ…

気付いたら終わってた!
局所麻酔で何だか違和感はあるけど、大丈夫!
抜かれた歯が2本置いてある
先生と何かお話したけど…
覚えてない
迎えに来てくれたパンダさんに支払いをお願いして,車に乗って…
気付いたら既に夜でした

こうして、1回目の治療は無事終了
麻酔の必要のない治療をしつつ、10月に2回目の手術を受ける事になっています

痛みを我慢していた時からずっと固形物を食べられなかったので、体力がかなり落ちて疲れやすくなっちゃいましたが、あれほど落ちなかった体重がかなり落ちたので「虫歯ダイエット」をしているとポジティブに考える事にしています
先生は「何でも食べいいよ!」って言ってくださったけど、歯がない場所があったり仮歯があったりと、自分的になんとなく違和感があって…
2回目の治療が終わるまでは思い切り食べられないかも?

来月の終わりには元の元気なカシュに戻れると思います
体重は現状維持でね!

久しぶりの更新、長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました三つ指ごあいさつ
更新が引き続き不定期になりますが、またお付き合いいただけたら嬉しいですシナモロール音符

季節の変わり目、皆様、体調を崩されませんように…るん♪