今夜は過ごしやすい気温になったグンマー・カシュ地方
星が綺麗です
今日は朝から母の通院のはしごでした
母をお医者さんに下ろして、その間に実家のワンちゃんネコちゃんのご飯を買いに行き、次のお医者さんの待ち時間には時計の電池交換に行ったり…
途中、「何処かでご飯食べていく?」って聞かれて、今日はちょっと体調も悪く食欲がなかったので断ったけど、母はお腹が空いてるはず!
なので、コンビニでお弁当と飲み物を買っておき「家に帰ったら食べてね!」と母に渡しました
帰り道
「カシュちゃん いつもありがとね!」
と、母が5,000円札を…
「お金欲しくてしてるんじゃないからいいよ!」と言うと
「だって、お母さんはカシュちゃんがいなかったら何処にも行けないし、一緒にいてあれこれ話してると楽しいのよ。これはお母さんからの感謝の気持ちだから受け取ってね!」と…
母の気持ち
ありがたくいただきました
でも、この5,000円は使えないよな〜
5,000円札
カシュにとって、5,000円札は使うのがためらわれるお金である
前にも「感謝の気持ち」ってもらった事があった
父が亡くなる前、お医者さんに行った帰りにあちこちと買い物をして帰ってきた時に「いつもありがとね!お父さんから感謝の気持ちのお小遣いね!」と…
子供の頃から父にお小遣いをもらう事はあまりなかったので凄く嬉しくて、でもそれだけにありがたくて使えなくて…
使わずに持っていたのだけれど、不意の集金か何かで手持ちが足りずに使ってしまった
その数日後に父が突然亡くなって…
(あの5,000円札が父からもらった最後のものだったのに…)と凄く後悔した
それからというもの、お釣りで5,000円札を受けとると一瞬(ハッ!)としてしまう
今も5,000円札はなんとなく使い辛いと言うか…
かと言ってお釣りでもらう度に使わずに取っておく程の経済的な余裕はなく…
なので日常生活ではなるべく5,000円以上のお釣りは1,000円札にして欲しいと密かに思うのである
母からもらった5,000円札
母がこれからも元気で長生きしてくれるよう願いを込めて大切にとっておこうと思います