このところ子豚ネタの多いカシュですが…
今日の我が家の3匹の子豚
朝から遊んであげてないからか?
つまらなそうに遠くを見つめているように見える…
カシュが豚さん大好きになったきっかけは、近所の農家にいた豚さん
「今日は豚の日」
ブログネタで書いたこの記事にはいくつかの記憶違いがあった事が判りました
この記事を書いた事を母に伝えたら…
(母)カシュちゃんは柵の外から豚を見ていたんじゃなくて、柵の中に入って遊んでたのよ!だから、おじさんが「カシュちゃんが柵の中に入っては子豚と遊んでるのには弱ったよ!危ないから入っちゃダメだよ!って言ってはいるんだけどねぇ…でも、俺が子豚触っても怒る親豚がカシュちゃんには怒りもせずに平気な顔してるのがまた不思議なんだよね。でも何かあったら困るからさ!」って何度か言われたのよ!
そう言われました
一度、母が迎えに来た時には藁の上に座って子豚を抱きながら大きな声で歌を歌って聞かせていたそうな…
豚さんが大好きで、子供だったゆえに警戒心など持つこともなく純粋だったカシュ
そんなカシュの心を親豚さんは理解していてくれたのかもしれません
あの純粋さは何処へ…
そんなカシュとカシュの豚さんを温かく見守っていてくれた農家のおじさん
おばちゃんが亡くなり、養豚をやめる事になり、カシュが泥棒した豚さんを手離す時、「豚を手離すのにこんなに辛いと思った事はないよ」と母に言っていたそうです
いただいたコメントへのお返しの中でおじさんは今、何処かの老人ホームにいらっしゃると書きました
カシュの為に雄豚をずっと手離すことなく飼い続けてくださった事
お蚕の世話や野菜の収穫をお手伝いさせていただいた事
自分にとって大切な思い出となっている貴重な体験をさせていただいた事へのお礼も言ってなかった
機会があったら今更ながらだけど「ありがとう!」って伝えたいな〜って思っていたのですが…
先々週、91歳の天寿を全うし、天国へと旅立たれたそうです
先日、幼なじみの家に遊びに行った母
偶然にも、おじさんはその方のご主人と同じ部屋で過ごされていて、おじさんの苗字(カシュん家の実家の地域に多い苗字)から「もしかして近所の方?」と聞かれて母も驚いたと…
大好きだった子豚にそっくりな豚さんに出会い、迎え、あの頃を毎日のように思い出している時に聞いたおじさんの訃報
偶然と言えば偶然なのかも知れないけど、不思議な気持ちです
おじさんに直接お礼を言えなかった事
心残りでなりません
おじさん
沢山の貴重な経験とステキな思い出をありがとう!
ご冥福を御祈りいたします