今日も暑かったグンマー地方


お盆も終わりましたね


迎え盆にはフローリスト・ノクターンのはなこさんにステキなお花のアレンジメントを作っていただき父の仏前に供えました





カシュカシュ式天然生活-2013081318040000.jpg


孫であるカシュの娘ちゃんのようだと言って父が大好きだった向日葵とアナスタシアという名前の菊の花


アナスタシア・・・


カシュに係わりのある名前でもあります


それはまたの機会にお話しましょう




花瓶に挿した菊の花はわずか2日の間に元気がなくなってきましたが はなこさんのアレンジメントは元気いっぱいに咲いています


はなこさん!父の為にステキなアレンジメントをつくっていただきありがとうございました三つ指ごあいさつありがとう




父は虹の橋のたもとで父を待っていた沢山のワンニャンと一緒に帰ってきて楽しいお盆を過ごして戻っていったかな?



お盆の間に訪れる終戦記念日


戦後生まれのカシュにとっては他人事というか こんな言い方をしたら怒られてしまうかもしれないけどあまり関係ないもののように感じていました


でも 父が亡くなってから迎える終戦記念日は 父が話してくれた戦争体験の話を思い出す機会にもなり 終戦記念の特番を色々な思いで見るようになりました


昨年は神風特攻隊の生き残りでもあった父から聞いたお話を書きましたね



今年もまた父のお話ですが少しの時間お付き合いくださいませ!



父が時々歌っていた歌があります


今日のブログのタイトルになっている歌『アリラン』


これは朝鮮の民謡です


今じゃテレビで韓国の様子などが映されるとK-POPが流れるけど少し前まではこの歌が流れることが多かったですよね


父がメロディに合わせてハングルのままフルコーラスで歌えるのが不思議で『なんで韓国語知ってるの?』と聞いたことがありました


『これはね お父さんのことを弟のように可愛がってくれた人がそっと教えてくれた曲なんだよ。お父さんにとって大切な曲ではあるけれど悲しい思い出の曲でもある』


父はそう答えました



それが誰であるか まだ子供だったカシュはさほど興味もなかったので聞くこともありませんでした


今年の終戦記念日


日本テレビの『ミヤネ屋』は知覧特攻平和会館からの中継で特攻隊として散っていった方々や見送った方のお話の特集でした


『特攻の母』と呼ばれる富屋食堂のおかみさんのトメさんと特攻隊員のエピソード


特攻前夜に『自分は明日の9時に蛍になってトメさんのところへ戻ってきます』

そう言い残していった軍曹

翌日トメさんのもとに1匹の蛍が飛んできました

約束どおりの9時に少し開けておいた入口から入ってきた蛍を見て今まで隊員の前は決して涙を見せなかったトメさんが大声を出して泣き崩れたのだそうです


そんなトメさんを囲んで隊員達は軍曹が帰ってきた!と『同期の桜』を大合唱したそうです





そして・・・


もうひとつのエピソード


光山文博大尉

本名・卓庚げん(げんはこういう字です→<金玄>)・たくこうげん

<ハングルでの読み方がわからなくてごめんなさい!>


朝鮮出身の方です


無口だけれどトメさんに心を開き母のように慕っていたそうです


出撃前夜 ひとりでお店にきた大尉


最後だから私の故郷の歌を歌うから聞いて欲しいと歌った歌


『アリラン』



全身に鳥肌が立つのがわかりました


(もしかしたら この方が父にアリランを教えてくれたのかもしれない)


そう思うと それまで涙を子供や孫に気付かれないようにしながら観ていたけど涙が次から次へと溢れてきてしまいタオルで顔を覆って泣いてしまいました



アリランを歌っていた時の少し悲しそうな父の表情


内緒で教えてくれた歌


父が亡くなった今 もう聞く事は出来ないけど 父を弟のように可愛がってくれた方とはホントにこの方なのかもしれない




この戦争で日本人として命を落とされた朝鮮出身の方は 現在祖国では国賊として扱われているのだそうです


そして日本においても韓国・北朝鮮の歴史観への配慮の為か朝鮮出身の方の存在は語られることが少ないそうです


ひとりの人間として大切な人を思い大切な人を守る為に亡くなっていったのはみんな同じなのにね・・・




父が好きだった『アリラン』の歌詞です

(こちらGoogleで調べた歌詞の為 父が歌っていたもの又は韓国で一般的に歌われている歌詞とは異なるかもしれません)



アリラン アリラン アラリヨ


アリラン コゲロ ノモカンダ


ナルル ポリゴ カシヌン ニムン


シムニド モッカリ パルピョンナンダ


(訳)


アリラン アリラン アラリヨ


アリラン峠を越えてゆく


私を捨てて行く愛しの君は十里(4㌔)も行かずに足が痛む





宗教・領土・資源・歴史的背景等をめぐる争いが無くなり いつの日か全ての人が笑顔で生活できる日が来ることを願います