寒いとしか言葉が出てこないような毎日


グンマー北部は積雪が1日で1メートルを越したそうです


南部はあまり雪が降ることはないけれど この冬はいつもより雪が降りそうな予感です


早くスタッドレスに履き替えなくてはね!



そんな寒さのせいではないけれど カシュのパソコンがよく固まります


容量にもまだまだ余裕もあるしコレと言った原因もないんだけどね


使い始めて3年ちょっと・・・


そろそろお取替えの時期かしら?




最近 歳をとったせいなのか 昔のことばかり思い出します


先日 ペタのお返しをしてある方の記事を拝見した時に同じような経験をしたな~と思い出したことがありました



カシュは19歳でQueenlyのお嫁さんになりました


20歳の時に生まれたのが息子君


ちょっと小さかったけどとっても大きな産声をあげて元気いっぱいに産まれてきました


生後数日経ったある日 息子君の耳の後ろに小さな赤い発疹のようなものを見つけました


まだ9月も半ばで暑かったので汗疹でも出来たかと思っていたのですが・・・


小さな発疹は数日の間に耳全体を覆い首筋の辺りまで拡がり真っ赤に膨れあがってしまったの


その頃住んでたQueenlyの実家のある市には皮膚科が1軒しかなく カシュは実家のある高崎の病院に息子を連れて行きました


診察の結果は『イチゴ状血管腫』


1軒では不安だったので何軒もの皮膚科に行きましたが何処も同じ答えが返ってきました


イチゴ状血管腫とは・・・


多くは生後数日から1ヶ月くらいの間に赤い斑点状のものが皮膚面にでき次第に大きくなり表面がイチゴ状を示し皮膚面から盛り上がった腫瘍となる


全身の何処にでも生じるが大きさは普通は貨幣大 時にはてのひらくらいの大きさになることもある


皮膚面上に平らに盛り上がり表面が多少ブツブツとしていてイチゴ状なのでこう呼ばれる


柔らかく弾力性があり つまむと中の血液が押し戻されて色が薄くなる


通常は半年くらいで一定の大きさに達し 1年ぐらいから縮小し始め自然に消滅する


時にあざの中に出血して血小板減少をきたすものもあるので皮膚科医の指導と観察のもとに自然治癒を待つのがもっとも良い治療法


注意しなければいけないのはあざの部分に出血を伴う傷を付けないこと!


傷を付けた場所はあざが消えずに残ってしまうからです



息子の血管腫は右耳全体から首筋にかけての大きなものでした


成長するにつれて小さくなり小学校の高学年になる頃までには自然に消えていくとは言われたものの 真っ赤な大きなあざは色の白い息子の肌の上で悲しいほど鮮やかに目立つものでした


買い物に行っても近所を散歩していても好奇の目で見られる


通りすがりに息子をあやしたオバサン達が『あの子の耳見た?凄いあざがあったよね~!親が叩いたんかね?』とコソコソと話していたりするのを聞いて悔しくて涙が出たことも多々ありました


ある日 近所のスーパーに行った時のこと


50を過ぎたくらいの夫婦だったと思います


奥さんのほうがカシュと息子のところに近付いてきたかと思うと『やだ!何このあざ!凄いあざだね~!いや~凄いわ!』と口を押さえながら言い放った


泣きそうになるのを堪えてその場から離れようと歩き出すと その人は悪びれもせず『いやだ!真っ赤っかだね!どうしたん?これ!』と付きまとって話しかけてくる


揚げ句の果てには商品を見ていたご主人の手を引っ張って連れてきて『お父さん!見て見て!この子凄いあざがあるよ!』と・・・




(この人いったい何?なんでこんなに酷いことするの?)


悔しくて涙が止まらなかった



その時 ご主人が奥さんに向かって『いい加減にしろ!お前は自分が何をしているかわかってんのか?このお母さんが今どんな悲しい気持ちでいるかわからないのか!』と大声で怒鳴った


『妻が嫌な思いをさせたね!大変失礼なことをしました。申し訳ない!』


ご主人が深々と頭を下げて謝った



カシュは『慣れてますから・・・大丈夫です』と言ってその場を離れるのが精一杯だった


そんなご主人の横で奥さんはまだ何だかんだと言っていた


店の出口の近くまで来た時に遠くからまたご主人の怒鳴り声が聞こえた



その事件があってから 外に出る時は息子に帽子をかぶせて帽子のツバを横にしてあざを隠すようになりました


それでも少しはみ出して ジロジロ見られる事はあったんだけどね


でも Queenlyの言葉で帽子で隠すのをやめたの



あざのことを言われても面白がって見られても お前が堂々としてろ!


あざを隠してるほうが可哀相だと思わないか?何も悪いことしてるわけじゃないんだから!言いたい奴には言わせておけばいい!



そう・・・


まだ赤ちゃんの息子はあざのことを言われても気になんてしてない


誰にでもニコニコと愛想よく笑ってる


あざを気にして隠したかったのはカシュだったんだよね



幼稚園に入園してしばらくした頃 担任の先生から連絡帳にこんなことが書かれていたことがありました



〇君の耳を見てお友達から『先生!〇君はどうしてお耳が赤いの?』と聞かれました


突然の質問だったのでとまどい『ウサギさんのお目々がなんで赤いか知ってる?ウサギさんのお目々は血が透き通って見えるから赤いんだよ!〇君のお耳もお耳の皮膚が薄くて血が透き通って見えるから赤いんだよ』と答えてしまいました

このような答えでよろしかったでしょうか?


と・・・


翌日 先生とお話する機会があり この時の様子を詳しく聞くことが出来ました


質問してきたのは息子と仲良しの女の子で 先生の答えに『うわぁ!〇君はウサギさんと一緒でいいな~!』と笑っていたそうです


先生もきっと咄嗟のことで慌てたことと思います


でも先生がこんな可愛らしい説明をしてくださったおかげで あざの事で嫌な思いをすることなく幼稚園の2年間を楽しく過ごすことができました



怪我だけはさせないようにと気をつけていたけれど 3年生の時に自転車で転んで耳の後ろをすりむいて大出血!


その部分はやはり残ってしまいましたが他の部分は中学に入学する頃までには殆ど消えて目立たなくなりました



そんな息子君もアラサーとなり・・・


あんなに大きくて真っ赤なあざがあったことも悲しくて泣いたことも ふと小さく残ったあざが見えた時に そんなこともあったな~と思い出す程度で 本人もカシュも忘れていることのほうが多くなりました


あの頃は そんなふうに思える時が来るなんて考えられないくらい大きな事だったのにね


辛かったことも悲しかったこともいつかは懐かしい思い出になる


そう・・・


今は辛いと思っていてもしっかり前を向いて歩いていれば いつの間にか辛かったことも通り過ぎて行っちゃうはず!



泣いたり笑ったりしながら明日も前向いて歩いていきましょ!o(´v`)o