ブログネタ:クリスマスの思い出、教えて!
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先日 家族で出かけたショッピングモールで こんなクリスマスツリーを見つけました
よく見るとオーナメントがパンとドーナツ

もちろんニセモノだけど こういうのも可愛いな~って思いました
クリスマスの思い出・・・
サンタさんにプレゼントをもらう側ではなく サンタさんになってプレゼントを贈る側になってからの方が長くなっちゃいましたけどね
クリスマスで一番記憶に残っているのは まだ7,8歳の頃の出来事
カシュが小さな頃はまだバタークリームのデコレーションケーキが主流でした
バタークリームも今のみたいに美味しくなくてちょっと油っこくてベタベタとした感じだったな~
なので カシュはデコレーションケーキよりも苺ショートのほうが好きだった
その年のクリスマスは父が奮発して街中のケーキ屋さんで生クリームのデコレーションケーキを予約してくれたの
仕事の帰りにケーキをとりにいってから帰るからね!
朝 父がそう言って出かけたので兄妹でワクワクしながら父の帰りを待っていたの
夕方になって 父の自転車のブレーキの音がした
『お父さんが帰ってきた~!』
父の帰りというより生クリームのケーキの到着を待っていた兄妹3人
我先にと玄関に向かった
こんな時 一番すばしっこいのが末っ子のカシュ
兄と姉の間をスルリとすり抜けてまっ先に玄関に到着した
ガラガラッと玄関の戸が開き自転車にまたがったまま片手にケーキを持って父がニッコリ微笑んだ
『お父さん!お帰りなさい!カシュがケーキ持ってくよ!』
『自転車を物置にしまってきてからね!』
ニコニコしながら父がそう言った
自転車を物置にしまった父が玄関の戸を開けて家の中に入ろうとした時・・・
まるでドラマのような悲劇が起きた!
さっき カシュが家の中に入る時に慌てて脱ぎ捨てた靴を踏んだ父がバランスを崩してよろけた
その反動でケーキの箱が思いっきり横向きになって玄関の壁にぶつかってしまった!
一瞬にして凍りついたような静寂の時間・・・
思わず泣き出したカシュと無言で立ち尽くす兄と姉そして母
この状況に一番気まずいのは父
ホントは自分が一番悔しいんだけど 素直にゴメンね!と言えない昭和一桁の元軍人
『お前らが早くとりに来ないからいけないんだ!』
と怒鳴りだした
(だって・・・お父さんが自転車しまってからって言ったんじゃない・・・)
そう思ったけど怒られるのがわかっていたので言わなかった
多分 箱の中でとんでもないことになっているであろう生クリームのデコレーションケーキを父から受け取り 『大丈夫!大丈夫!美味しいものは形が崩れたって美味しいんだから』と笑顔の母
夕飯の後
憧れの・・・
そして崩れてしまっているであろう生クリームのデコレーションケーキの箱が開けられた
想像していたほど崩れてはいなかった
壁にぶつかった部分が少し潰れた程度だった
砂糖菓子でできたサンタさんはカシュの靴を踏んでよろけた父と同じような格好をしてケーキの上で斜めになっていた
母が切り分けるのを身を乗り出して見ている兄と姉
父の膝に乗りワクワクしながら待つカシュ
美味しいね~!と言いながら家族みんなで笑顔で食べた歪なクリスマスケーキ
カシュには一番思い出深いクリスマスケーキとクリスマスの出来事です


