今夜は遠足前の子供のように緊張で眠れない
今日は ずっと楽しみにしていた大切な日なのです![]()
4/15・・・
○○回目の結婚記念日
でも これが楽しみなのではなく・・
この続きは後日・・![]()
![]()
ということで本題に・・・
先日の悲恋の橋
佐野橋です
台風や大雨の度に流れてしまう為 ここには橋が無い時代がありました
その頃 ここを渡る手段は渡し舟
最後の船頭さんは 数年前90歳位で亡くなった近所の駄菓子屋のオジサンだったという話
なので昭和の中頃まで渡し舟だったかと思われます
昔・・・
烏川は川幅ももっと広く 水深も深い川でした
船頭さんは客を乗せて毎日川を何往復もします
ある日 向こう岸に客を下ろし 客が来るのを待っていましたが 夕暮れ近く 客が来る様子もありません
今日はもう終いにするんべえ!
船頭さんは客を乗せずに帰ることにしました
川の真ん中まで来た時の事です
微かに人の声が聞こえた気がしました
はて?客が呼んでいるのか?と耳を澄ませると・・・
声は船の下の方から聞こえてきます
そんなはずは無い!と 船から川を覗き込んだその時!
川の中から手が出ているではありませんか!!
誰か溺れているのか!?
船頭さんは声を掛けました
おい!大丈夫か?
すると また声が聞こえました
ひしゃくくれ~~
ひしゃくくれ~~
船頭さんは慌てて 水をかき出す為のひしゃくをその手に渡しました
すると・・・・
ひしゃくを持った無数の手が現れ 船の中に川の水を入れ始めたのです!!
やめてくれ~~!!船が沈んじまう!!
船頭さんは叫びましたが 船はどんどん沈んでいきます
やがて船は沈み 船頭さんの姿も見えなくなりました
船と共に船頭さんがいなくなる奇怪な事件が続いたある日の事・・・
その日は若い船頭さんの順番でした
若い船頭さんは 夕方の最後の客を降ろし船着場に戻ろうと船を漕ぎ出しました
すると 船の下の方から声が聞こえてきました
川を覗き込むと そこには1本の手が・・
ひしゃくくれ~~
ひしゃくくれ~~
そうか!!これが みんなが消えた原因なんだな!
そう思った若い船頭さんは ひしゃくの底を抜いてその手に渡しました
すると川の中から 底の抜けたひしゃくを持った無数の手が船に水を入れようと船を囲みました
しかし 底の抜けたひしゃくでは水を入れることが出来ない
若い船頭さんはひしゃくを持った手に囲まれながらも船着場にたどり着く事が出来たのです
それからというもの 渡し舟の中には 水を出す為のひしゃくと底の抜けたひしゃくの両方が積まれるようになり 船が沈められる事がなくなったそうです
佐野の渡し
ひしゃくくれ~~!のお話でした
おまけのおまけ・・
2つ前の記事 探し物 の中の桜の写真に何か写り込んでしまっていたようです
興味のある方は探してみて下さいね
