我が家の近くには古墳とか万葉の歌碑等 古くからの物が沢山あります
ポカポカ陽気につられ 今日はラムネ君と一緒にお散歩しながら 史跡巡りをしてみました
まずは・・・
常世神社
ここは 佐野源左衛門常世という人物の家があった場所です
屋敷ではなく 小さな家があります
鎌倉時代
ある大雪の夜 旅の僧侶が一晩の宿を求めて常世の家を訪ねました
常世は貧しく 食べ物も薪も無い様で 一度は断るものの大雪の中をトボトボと歩く僧侶を見て泊めることに
薪もなく暖をとることも出来ず気温はどんどん下がり体は冷えていく・・
常世は立ち上がると 大切にしていた梅・松・桜が植えられた鉢を持ってきました
僧侶がその美しさを褒めようとした時 常世は それらを抜いて囲炉裏にくべてしまいました
貧しい我が家にはもてなすものが無い せめて体だけでも温めてくださいと・・
僧侶が家の中を見渡すと家には不釣合いな薙刀や鎧があり 不思議に思い話を聞くと・・
私はこの佐野の地を納めていた武士だったが 領地を没収され 今はこんな生活をしている
しかし 幕府への忠義は変わらず 鎌倉からの召集があれば この薙刀と鎧を持ち 痩せ馬に乗り まっ先に駆けつけると・・
翌日 僧侶は礼を言って去っていきました
しばらくして 幕府から 鎌倉に集まるようにとの命が発せられ 常世も痩せ馬に乗り鎌倉に駆けつけました
しかし 鎌倉で彼を待っていたのは あの時の僧侶でした
僧侶は 時の執権 北条時頼だったのです
時頼は一夜の礼と共に常世の忠義を褒め称え 佐野の領地を取り戻し 更に薪にした梅・松・桜にちなみ 梅田・松井田・桜井の領土を与えました
謡曲 鉢木のお話は この常世がモデルになったとされています
いざ鎌倉!この言葉は知っている方もいらっしゃると思いますが この逸話からきているといわれています
そんな話も知らない小さな頃 友達と遊びながら 家の中を覗き込んでは 何だろう?って思っていたっけ
お次は・・
毎年ここの桜が私の楽しみになっている定家神社
ラムネ君 桜を見ています(ボーッとしてるだけ
)
ここは藤原定家を祀った神社です
ここには古くからの言い伝えがあります
いなくなってしまった人やもう一度会いたい人を探したい時に・・
定家の歌の一首である
“来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身もこがれつつ”
この上の句を書いて本殿の扉に貼り付け祈ります
すると待ち人に会えるというのです
会うことが出来たら 下の句を扉に貼り付けてお礼参りをします
今も時々 扉に貼ってあるのを見かけます
ここは桜が満開になった後 花びらが散り桜の絨毯が地面いっぱいに広がります
とってもキレイなんですよ!
こんなふうに自分の町を散策してみるのもいいもんです

次回は悲恋の伝説を・・・





