リキシャー 2 | はれときどきくもり

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日々の生活でいろんなこと考えてます。
気持ちが晴れの日もあるけど、やっぱり人間だから曇りの日もある。
そんな毎日のいろいろを書いてきます。

仕事も好きだけど、やっぱり海外旅行大好き☆

 
 
リキシャーはでっかい三輪車みたいなもの。
 
運転手がペダルをこぎ、乗車者が後ろの座席に乗り込む。最高二人座れる。
 
 
足場に足をかけ乗り込むと、フワフワと安定しない。
 
道路は牛のふんまみれだし、道路沿いは土埃がまってるし、きったない状況だったんだけど‥
 
 
 
 
雲に乗るってこんな感じなのかもしれない。
とちょっとおもしろい感覚だった。
 
 
 
 
 
そして、いよいよ漕ぎ出した。
 
 
 
 
運転手さんのペダルを漕ぐ身体の動きに合わせて、座席がユラユラと動き、フワ‥フワッと私の身体も揺らぐ。
 
 
 
 
 
リキシャー自体が息をしていて、それと一体化している感覚にとらわれた。
 
 
 
 
揺れる揺れる。
 
 
 
最初はその揺れについていくのに必死で、ゆっくり町並みを見る余裕が無かったのだけど‥
 
 
 
 
土埃の中、ストールでマスクして目を開けると、道端でチャイ屋のおじさんと目が合った。
 
 
 
 
「降りて買ってけ」
 
 
 
みたいな身振り手振りで‥
 
 
でもそうこうしてるうちにリキシャーは前へと進み‥
 
 
結局おじさんの声のみが後ろから響いてた。
 
 
 
 
 
おじさん‥売る気あったのかな‥
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに写真は果物屋さん。
 
 
はれときどきくもり-DSCF440100010001.jpg
 
 
ぶれなかった唯一の写真でした。