2016/01/01 | 双極性障害のブログ

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世の中にはアダルトチルドレンというくくりがあるんですね。

たまたま、ネットで発見しましたが、自分に当てはまることが多くビックリしています。というのも、どうも感情の抑圧が無意識のうちにされてしまい、意思を表明することに難を感じているからです。


私の家庭は、父、母、私と妹の4人家族です。
父は教師、母は専業主婦でした。

父はそもそも複雑な家庭で育ったらしく、事実関係は知りませんが、よく親の悪口を言っていました。また、常にピリピリしていて、家族の些細なミスでも、こんなに怒るか?、というくらい怒りました。仕事のグチもしょっちゅうで、稀に機嫌がいい時は、上に立てついて言い負かした時でした。

旅行のとき、母は弁当の箸1本忘れただけでボロクソ怒られ、旅行の間中ピリピリということもありました。私も幼稚園に入る以前から、父のメガネに少し触れたり、意図せず障子に小さな穴を開けてしまったり、といったことで、屋外に放り出されて1時間以上、その後正座させられてまた1時間以上、同じようなことがしょっちゅうでした。


友達との遊びについても制限が多く、幼心に理不尽を感じながら、我慢して条件を飲んでいた記憶があります。

たまに気が休まる時といえば、父が家にいない時、あるいは自分が家以外にいる時でした。


大学は、抑圧に耐えられず、何よりもまずは家を離れることを第一優先に、進学先を決めた記憶があります。


アダルトチルドレンの特徴同様に、自分の意思を表現することができず、就職活動では大苦戦しました。


人に気を遣う、自分の感情は後回し、が子供の頃に染み付いており、無意識にそのように振舞ってしまいます。特に、初対面や目上の人といた時の疲労感は相当です。

正直、自分では全然気づかないのですが、日常生活でもいつも気を遣っていると、周りの人に言われる事があります。
私の元々の生まれ持った性格も関係しているかもしれませんが。


何にしても、アダルトチルドレンなんて名前がつくくらいなので、世の中には結構な人数がいるんでしょう。尾木ママの、イイ子症候群もこの類だと思います。

ってことは、何かしら解決方法もあるんじゃないかな?とも思います。
今年はこれの改善が目標ですかね?


30年かけて作られた性格なので、そんなすぐ治るもんじゃないですが、何かしら解決策を探ってみたいと思います。