ブログをみてくださっている皆様
こんにちは
今日はブルーベリーの話です。
ブルーベリーといえば、今や人気の
果樹ですよね
我が家も、道路側のニセ枕木のところに
目隠し的な感じで植えております。
ブルーベリーという植物を初めて育てたのは
15年くらい前。５年間くらい
一人暮らしのベランダで育てていました。
引っ越しやら何やらで、
当時育てていたブルーベリーは実家へ。
現在の家に越してから、また
ブルーベリーを育て始めました。
ブルーベリー歴はあわせて9年くらいに
なります。
私が、実際にブルーベリーを育てて
感じたことをお伝えしたいと思います
その１
３年待てないなら大苗を買った方がいい
その２
鉢植えより地植え
その３
暖地ならラビットアイ
その１から順番に説明します。
ブルーベリーを買う人ははやり果実の収穫を楽しみたいから買う人が多いと思います
しかし、小苗で買ったブルーベリーは３年程度は実をつけずに
樹を大きくしないといけません。
実を収穫しながら樹を大きく、というのはできないと思ったほうがいいと思います。
最初に育てたとき
収穫しながら育てようとしましたが、さっぱり樹が育たず、
現状維持のまま収穫量が増えるわけでもなく、むしろ段々と
樹が弱っていくものもありました
引っ越してきてからまたブルーベリーを植えよう、と思ったときに、
かつての失敗を思い出しましたが
自分は３年も待てない
と確信しました。
さあ、私のようにせっかちな人はどうすればよいか。
大苗を買うのです。
流通している数は少ないですが、
そして値段も高いですが、
生産者さんが４，５年大きく育てくれた「大苗」というものがあるのです。
我が家は５年生大苗を購入しました。（奮発したました）
結果としては、これでよかったと思っています
毎年順調に育っているし、実もたくさん収穫できます
その２です。
鉢植えと地植えどちらがいいかというと、私は、地植えかな、と
思います。
ブルーベリーは水が大好きで、水切れすると大ダメージを受けてしまいます。
鉢植えだと、どうしても夏場の水やりが大変なのです。
旅行に行くときも、お風呂に水を張って、
そこに鉢植えのブルーベリーをおいて行ったのは懐かしい思い出です
地植えする場合、ブルーベリーが好む酸性の土を作らなくては
いけませんが、場所があれば地植えのほうが管理が楽です。
その３です。
ブルーベリーは種類が豊富です。大きな系統としては
ハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系、ラビットアイ系があり、
その系統の中の品種で２本を植えるのが一般的です。
昔は、ハイブッシュやサザンハイブッシュを中心に育てていましたが、
やはり暑さに強いのは何といってもラビットアイです。
我が家は埼玉で、夏暑い地域なので。ラビットアイ一択…。
地域にあった品種を育てるほうが良いと思います。
ラビットアイ系の、ブライトウェル、ティフブルーを２本
隣り合わせで植えています。
こちらの２本は花が咲くタイミングが同時で、
おススメの組み合わせです
同じタイミングで花が咲かないと受粉できないですからね。
ラビットアイ系は土の酸度もそこまで
ちゃんと管理しなくても大丈夫っぽいです。
我が家は植えるときに酸度無調整ピートモスと、鹿沼土をブレンドして以来、特になにもしていませんが元気です。
肥料は春と秋に適当にあげています。
コガネムシ対策で地面に
虫除けネットを敷いて、その上から乾燥対策の
バークチップを敷いています。
春は白くて可愛い花が咲き、
夏は青くてきれいな果実が成り、
秋は真っ赤に紅葉し
冬は落葉してスッキリ。陽当たりを
妨げない。
ブルーベリーが庭にあるとぐっと楽しみが増します
人気がでるわけですね
若い頃から、子供と庭でブルーベリーを摘むのが夢だったので
小さな夢が叶いました
今年の収穫は1.7キロでした。
それではまた～