ブログを見てくださいっている皆さま、
こんにちは
外壁塗装シリーズ屋根を塗ります①の続きです。
プライマーが乾いてから(1日は乾燥させました)
旦那氏が屋根にタスペーサーをセットし始めました。
タスペーサーというのは屋根材のスレートとスレートの隙間が塗装で塞がるのを防ぎ、
雨漏りを防止する為の部材です。
シングル工法とダブル工法がありますが、
1枚のスレートにタスペーサーを2個入れるのがダブル工法です。
我が家は形は02タイプでダブル工法にします。
画像はネットから拝借しました。
旦那氏が降りてきました。
「タスペーサー足りないよー」
げえーー‼
一箱500個入だったので、足りるとばかり思っていましたが、2/3位足りないそうです。
基本的に土日しか作業できないので時間を無駄にはしたくない。
ネットで調べてタスペーサー取り扱い店舗まで車で行って購入するという強行手段に出ました。
往復2時間。ここで午前中終了。
なんという時間ロス
(後日談:苦労して追加購入したタスペーサーですが、
我が家から車で5分のホームセンーの「スーパービバホーム」に売ってました…。)
午後から残りのタスペーサーを入れて、
ようやく上塗り1回目を開始します。
使うのはこちら
スーパーシリコンルーフペイント(2液タイプ)
色はモルトブラウンという色です。外壁塗装も茶色なので、それよりも濃い目の茶色を選んでみました。
なぜこの塗料にしたかというと、トタンとスレートの両方に塗れていいかな~くらいの感じです。
遮熱とかいろいろ塗料あるんで、
もうちょっと考えても良かったかな~と思いますが
ダメ込みします。
ダメ込というのは、要するに端っこを塗ることです。ローラーが届かない
スレートとスレートの間とかを先に塗っておくのです。
そのあと広い面をローラーで塗ります。
プライマーを塗った後、屋根はプラスチックでのようにツルツルになりました。
滑らないように気を付けながら刷毛持って屋根にへばりつきます。
色が変わると嬉しい。
結構赤っぽい茶色でした。乾いたら色味が変わるかな?
垂れてるけど気にしない・・・。屋根だし。。
スーパーシリコンルーフペイントは
希釈率が5-15%です。
初め10%でやったら粘度が高くてイマイチ塗りにくいので
15%にしました。
全体的に色が変わると楽しいです
一回目の上塗りが完了しました↓
ちなみに上塗り前はこんな感じでした↓
(スレートの白っぽくなっている部分は、クイックメンダーで補修した部分です。上から塗装するので目立たなくなります。)
1回目の上塗りがしっかり乾燥してから、
上塗り2回目です。
塗り漏れがないかしっかり確認しながら塗ります。
4,5ヵ所こんな箇所がありました。目ざとく見つけるのは私の役目(笑)
しっかりと塗っておきました。
↓
これでやっと屋根が終わりました‼
2回目の上塗りが完了したら、「縁切り」をします。
上のスレートと下のスレートが重なっている部分が塗膜で
埋まってしまうと、そこに雨水がたまってしまい、最悪雨漏りする
可能性がるのです。タスペーサーを入れて、隙間を確保していますが、
それでも埋まっている部分は皮スキで塗膜を削り取っておきます。
塗っておいてあれですが、
屋根の色が変わっただけで、防水性が増すとか
では無いんですよね。
スレートの下に貼ってある防水シートで水漏れしないようになってますので。
たとえスレートが割れてても、
そこから雨漏りする構造では無いのですよ
あれ、何で塗ったんだっけとなりそうですが
スレートが割れていると、強風で落ちたり飛んで行ったり
して危険な可能性もあります。そういう部分を塗装前に修理したり、
金属の部分が腐ってるとか、雪止めがしっかり固定されているかとか、
そういう部分をメンテナンスする意味でも
屋根塗装もやると良いのかな、と思います
もちろん美観の為にも。
外壁塗装だけして、屋根がボロボロではカッコ悪いし、
せっかく足場を組むならやった方がいいかな~と思います。うん。
ということで、屋根の塗装完了です。
次回は外壁とかシャッターボックスとかの塗装について書きます。
それではまた