外壁塗装DIY~屋根を塗ります②~ | 未完成House ~好き勝手にDIY~

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中古の戸建を好き放題にDIYしている模様を
書きます。
過去にやったDIYも振り返りながら書きたいと思います。

ブログを見てくださいっている皆さま、

こんにちは真顔

外壁塗装シリーズ屋根を塗ります①の続きです。

 

プライマーが乾いてから(1日は乾燥させました)

旦那氏が屋根にタスペーサーをセットし始めました。


タスペーサーというのは屋根材のスレートとスレートの隙間が塗装で塞がるのを防ぎ、

雨漏りを防止する為の部材です。

シングル工法とダブル工法がありますが、
1枚のスレートにタスペーサーを2個入れるのがダブル工法です。

我が家は形は02タイプでダブル工法にします。

画像はネットから拝借しました。

こんなんです↓

旦那氏が降りてきました。

 


ニコ「タスペーサー足りないよー」

ゲローげえーー‼
一箱500個入だったので、足りるとばかり思っていましたが、2/3位足りないそうです。
基本的に土日しか作業できないので時間を無駄にはしたくない。

ネットで調べてタスペーサー取り扱い店舗まで車で行って購入するという強行手段に出ました。
往復2時間。ここで午前中終了。
なんという時間ロス滝汗
(後日談:苦労して追加購入したタスペーサーですが、

我が家から車で5分のホームセンーの「スーパービバホーム」に売ってました…。)


午後から残りのタスペーサーを入れて、
ようやく上塗り1回目を開始します。
使うのはこちら
スーパーシリコンルーフペイント(2液タイプ)



色はモルトブラウンという色です。外壁塗装も茶色なので、それよりも濃い目の茶色を選んでみました。
なぜこの塗料にしたかというと、トタンとスレートの両方に塗れていいかな~くらいの感じです。
遮熱とかいろいろ塗料あるんで、
もうちょっと考えても良かったかな~と思いますが真顔

ダメ込みします。

ダメ込というのは、要するに端っこを塗ることです。ローラーが届かない

スレートとスレートの間とかを先に塗っておくのです。

そのあと広い面をローラーで塗ります。

 

プライマーを塗った後、屋根はプラスチックでのようにツルツルになりました。
滑らないように気を付けながら刷毛持って屋根にへばりつきます。
 



色が変わると嬉しい。
結構赤っぽい茶色でした。乾いたら色味が変わるかな?
垂れてるけど気にしない・・・。屋根だし。。


スーパーシリコンルーフペイントは
希釈率が5-15%です。
初め10%でやったら粘度が高くてイマイチ塗りにくいので
15%にしました。

全体的に色が変わると楽しいですドキドキ

一回目の上塗りが完了しました↓



ちなみに上塗り前はこんな感じでした↓
(スレートの白っぽくなっている部分は、クイックメンダーで補修した部分です。上から塗装するので目立たなくなります。)


1回目の上塗りがしっかり乾燥してから、
上塗り2回目です。

塗り漏れがないかしっかり確認しながら塗ります。

4,5ヵ所こんな箇所がありました。目ざとく見つけるのは私の役目(笑)
しっかりと塗っておきました。
   ↓



上塗り2回目終了。テッカテカの艶々ですデレデレ


これでやっと屋根が終わりました‼

 

2回目の上塗りが完了したら、「縁切り」をします。

上のスレートと下のスレートが重なっている部分が塗膜で

埋まってしまうと、そこに雨水がたまってしまい、最悪雨漏りする

可能性がるのです。タスペーサーを入れて、隙間を確保していますが、

それでも埋まっている部分は皮スキで塗膜を削り取っておきます。

塗っておいてあれですが、
屋根の色が変わっただけで、防水性が増すとか
では無いんですよね。

スレートの下に貼ってある防水シートで水漏れしないようになってますので。

 

たとえスレートが割れてても、
そこから雨漏りする構造では無いのですよニヤニヤ

あれ、何で塗ったんだっけ真顔となりそうですが

スレートが割れていると、強風で落ちたり飛んで行ったり

して危険な可能性もあります。そういう部分を塗装前に修理したり、

金属の部分が腐ってるとか、雪止めがしっかり固定されているかとか、

そういう部分をメンテナンスする意味でも

屋根塗装もやると良いのかな、と思いますウインク

 

もちろん美観の為にも。
外壁塗装だけして、屋根がボロボロではカッコ悪いし、

せっかく足場を組むならやった方がいいかな~と思います。うん。

 

ということで、屋根の塗装完了です。

次回は外壁とかシャッターボックスとかの塗装について書きます。

それではまたパー