『わたし、どうして公務員になったんだっけ①②』の続きとなります。

まだ読んでない方はそちらからどうぞにっこりスター

 

 

私が公務員を志した理由の2つ目

 

『両親に公務員になることを勧められたから』

 

 

大学進学という目標をあきらめず、高校卒業は1年間浪人すると決心した私。

心も体もボロボロでしたが、予備校に入校しました。

 

だいたい9時から17時まで授業があったはず。

やる気があった初めの方は、授業外でも自習をしに予備校に籠っていたな。

 

友達は作りませんでした、当時の私には無駄と思ったからです。

唯一、同じ高校だった子がいて、校内や電車で会ったときは普通に話していました。

 

LINEは高校時代からやっていて

それまでの友達がたくさん登録されていましたが

アカウントを削除して初期化しました。

 

どうしてかというと、私の同級生はみんなどこかしらの大学に収まったのに

私だけ大学受験全落ちで浪人していることが恥ずかしかったから。

 

そして、大学に通っているみんながうらやましいから

そんな友達の生活が私の中に入ってきてほしくなかったから

もう誰にも話しかけて欲しくなかったんです。

 

 

そして、ここで出たのがお金問題。

もともと大学進学をした場合、奨学金で授業代を支払うつもりでしたが、

予備校生は奨学金を受け取ることができません。

いま思うとそりゃそうだな…という感じですが。

高校卒業後は無利子の奨学金を受給することが決定していましたが取り消しです。

 

ただ、私が入校した予備校は入学金と1年間分の授業料を

4月の時点で支払わなければならなかったため、

両親は予想もしなかった突然の出費に

苦労してお金を捻出していたのを覚えています。

あの時、初めて両親がお金が厳しいという一面を私に見せました。

 

 

友達はいない。

というか、私が勝手に遠ざかった。

 

親との関係も悪くなった。

というか、浪人生の私は家族の邪魔ものだと勝手に思った。

 

ごはんも食べたくない。お風呂もめんどくさい。

勉強も全く手につかない。歩くのもしんどくなってきた。

今日、なんの服を着ていいか自分で決められない。

あれ、何だか朝起きることができなくなってきた。

生理、今月ちゃんと来たっけ?

 

 

ついに予備校に通えなくなりました。

 

 

大学進学あきらめる?

せめて、専門学校に行って就職する?

いや、もうこのまま就職してみようか?

 

もう、自分自身で判断は難しくなってしまったので

ついに、当時一番相談しやすかった母に全部話しました。

 

 

そこで、母からの提案

 

『最後、もうひと踏ん張りして、公務員になってみない?』

 

 

もう、こんな自分が公務員になれる気がしませんでした。

でも、とりあえずこの生活を終わらせたいの一心だったので

また困ることがあれば、その時に考えることにしよう。

 

 

この決断をしたのが、お盆辺り。

専門学校の入学式は翌年の春だったので

それまではフリーターをしていました。

 

某ハンバーグレストランで働いていたのですが

この時のお話も後ほどたくさんしたいと思います。

 

 

こんなエピソードがあり、公務員になることを家族から勧められたのです。

長かったですね。笑

最後までお付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました泣くうさぎキラキラ

 

 

 

では、今日はここまでです。

残りわずかな日曜日、有意義にお過ごしくださいニコニコ花