言の葉の重み

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年齢と共に体調の変化を感じて、急に不安になる事はありませんか?

特に、親を亡くしている場合、親と同じ病になるのではないかと心配になったりしませんか?

「親の病=自分の病」という心配を抱えている人は意外と多いのではないかしら。


私も母を乳ガンで亡くしている。

闘病中、母は苦しみの中で何度も私に言いました。


「あなたも気をつけなさい。毎年検診を受けなければダメよ。」


そして、周りの人も私に会う度こう言いました。


「華さんも気をつけて下さいね。お母さんと同じ事になったら大変ですから。ちゃんと検診に行っていますか?」


こうした言葉掛けは、善意からのものに違いない。

でも私は、これを聞くたび不快な気持ちになった。

私にも、いずれ母と同じ病で苦しむ未来が約束されていると、言われている様な気がしたからだ。



親と同じ病になるかもしれない

こんな心配を持ち続けるのは辛い事です。


ガンは遺伝子に絡む病気ですが、親から遺伝するとは決まっていない。

同じような環境、体質、食事によって、発症のリスクはあるかもしれませんが、回避する事もできる。

いつか罹るかもしれない漠然とした不安を抱えながら生きるよりも、日々、自分の心と身体に向き合って、保温や循環、食養生に心を配る方がよほど身体の為になる様な気がする。


私は今では、病に対する恐れを以前程強くは感じなくなっていますが、それでも、ホルモンバランスの乱れを感じたり、胸部の滞りを感じる時には、敏感に反応して、心が曇るのが正直なところです。そんな時には、すぐに音叉を当てる様にしています。

音叉でなくても、お風呂でゆっくりマッサージをしてみたり、温石を充ててみたり、お灸をしてみたり…

自分で自分の身体に向き合う事が、大切だと思います。

それでも病気になったなら、それが必要なんだと受けとめて、向き合う勇気を持っていたい。



親御さんを病で亡くされた方がいたら、こんな声掛けができたらいいなぁと思います。


「お母さんの病はお母さんのもの。

お父さんの病はお父さんのもの。

あなたの命はあなたのもの。」


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