MINAMATAをアマゾンプライムで観ました。
1960年代の公害の水俣についての映画。
ジョニーディップが写真家を演じる。

酒を飲んで、弱音を吐き、
「強者が弱者を虐げる、よくある事」という意味の言葉を発する。

しかし、写真に撮る事を続ける決意をする。

そこで炙り出されたのは、企業も国も嘘をつくという事。

責任取らないという事。

裁判には勝訴するが、未だ責任をとってないという。

まだ苦しみ続けているということ。

海に有害物質を垂れ流しにしながら、

誰も責任取らない。

安全だと、一部が騒いでるだけだと。

有害物質をろ過していると、安全だとの嘘。

なんだか似てます。

汚染水を海に垂れ流そうとしてる今の時代に。

一方でNYは汚染水を海に流さないように法律ができたそう。

企業より市民が勝った。

日本は本当に民主主義の国なのだろうか?

疑問に思う。