2024年1月25日(木)昼の部 立川けやき座にて大衆演劇を見てきました~。
劇団荒城。11回目。13芝居目です。
当初から見に行こうと思っていた本命芝居です。赤城高原SAで販売していたゆるキャラ「からっ風ブー太郎」の元となっている「木枯し紋次郎」
「あっしにはかかわりのないことでござんす。」という名言が聞けるか
「木枯し紋次郎」って名前は聞いたことがあって、話の内容は知らないので行ってきま~す
ミニショーが終わる頃を狙って行ったら既に芝居が始まっちゃってた
芝居:木枯し紋次郎
主役の木枯し紋次郎は、真吾座長が演じました。
人との関りを意図的に断っている紋次郎は、旅先で出会った人々に心を動かされてゆく。
中だるみを感じまして、これは受信側(わたし)の集中力が欠けちゃったせいもあります。
老旅鴉と紋次郎の出会いシーンでは、真吾座長が「もんj・・・」って言っちゃったから老旅鴉のセリフがズレちゃった。
引き続き座員向けのアドリブなのかと思ったけど違ったみたい。
けど、失礼な態度の紋次郎を許す老旅鴉、という関係性を最終的には理解できました~。
手紙のシーン、観客が老旅鴉の気持ちにフィットしていない場合、動きが無いので長いなと感じる。
1回目の名乗りのシーンは、わたしが芝居に遅刻したから見逃したのかもだけど、死ぬ行く若者への感情移入が不足してしまい。だからウワーならなかったな~。
連動して、赤ん坊の件、お金の件、仇討ちの件もウワーならなかったな。
2回目の名乗りのシーン(真吾座長&祐馬さん)、紋次郎の感情が出てるところ、グッときました。
老旅鴉の記憶が混濁している祐馬さんの演技がよかったから余計に涙を誘いました。
紋次郎の殺陣シーン。
真吾座長のこだわっている点が、よく伝わりました。
貧困層の紋次郎は刃がボロボロな関係で、殺陣(殺し方?)が独特なのだそうで。
グサッグリグリと殺すため、斬られ役の虎太郎さんの死に方がいつもの違う悶絶して死にゆく・・・・。勘太郎さんもグリグリで死にゆきました
荒城の斬られ役は、死に方に多くのパターンがあるのが特徴的だと思う
紋次郎、小道具の爪楊枝も多彩に・効果的に使ってて見てて嬉しい~。
あっしにはかかわりあいのないことで~的なセリフもありました聞けた
和也さんが真面目に生きようと決心し、実行するところ良かったです。純子さんの女親分、カッコよかった~
舞踊ショーも見ました。
個人舞踊、ひとり舞踊劇みたいなのが多くあって、見応えある舞踊ショーでした。
ラストショー、素晴らしかった
劇団四季のライオンキング的なイメージで見ました。
民族衣装を着た村人が月に向かって何かを求める祈りをしている。私には彼らがオオカミのように見えたんだけど!
ボスの真吾座長が現れ、祈祷。一体となって何かを祈り続ける、そんな舞踊劇でした
なんか分からないけど感動したわ~。動きピッタリレベル高い
今回の舞踊ショー、写真いっぱい撮ってた
公演途中の口上挨拶で夜の部の芝居「因果は廻る狂々と」の話があり、予定していなかったけど行くことにしました~。