2024年1月26日(金)昼ロング公演 立川けやき座にて大衆演劇を見てきました~。
劇団荒城。12回目。関の弥太っぺに続き、16芝居目、、と言いたいところですが、芝居としてはノーカウントすべきか?
荒城は、毎週金曜日は昼ロング公演をしていまして、今日が「マイ千秋楽」な人もいたのでは。(わたしも)
追加の芝居、○○日記。笑ったわ~
・真吾のわがまま発動!
「真吾のわがまま」は、ファン感謝イベントでした。も~
本日は昼ロング公演、前日17:00に「真吾のわがまま」発動きましたぁ~
まさかの確変フィーバーまたしても芝居1つ追加になりました
まさかの期待にどこまでも応える鬼軍曹真吾座長
そして大成功という結果出た
第2部の舞踊ショーのラストショー後、「真吾座長からの舞踊追加わがまま」発動です戸惑う座員さんたち
ドッキリ!?
「USA」が流れ、カモンベイビーアメリカ~で、蘭月虎さんたちは舞台に残ってくれてたものの、その他はたまり席で観覧するという
桟敷席が埋まってて、たまり席の右側がほとんど空きという珍しい日だったからよかった~。
最後は祐馬さんが一人で踊るという「真吾わがまま指令」
たまに、役者さんが客席に一緒に座ってくれるのは他の劇団で見たことあるけど。
荒城は超意外でした。
盛り上がったよ~。虎太郎さんは後方席に座ってくれるという優しさ
・・・というファンサがありつつ第3部の芝居後、迎える追加してくれた第4部はじまり~。
芝居:○○日記芝居もファンサービスでした
時間的に、30分くらいの寸劇見れるかな~ワクワクと思っていたけど、裏切るねぇ~
芝居:○○日記 超ネタバレ
ストーリーというほどでもないようなストーリー。
第1場面 茶屋前
祐馬さん演じる親分は、年甲斐もなく純子さんの娘(夕鈴さん)と結婚したくなり、手下の蘭太郎さん・月太郎さんは、無理やり娘を連れ出す!
冒頭から、祐馬親分&蘭太郎さんの掛け合いで、速攻、会場は笑い声で暖まる
祐馬親分、「婆さんのほうじゃないぞ、若い方だぞ」で、蘭太郎さん「女性は年齢じゃないよ(観客のほとんどはオバサンだから)」程度のファンサービス定番台詞を大きい声で言わないから好感度アップの機会を逃す
蘭太郎さん、「ボクは結婚できないかも・・・・死にます」の蘭太郎すぐ死ぬシリーズ1。
純子さん母娘に、結婚を断られる。熱く見つめ合う純子さん&蘭太郎さん
祐馬&純子ペアの舞踊にめっちゃ笑う
なお、月太郎さん空気。
第2場面 幕外
唐突に和也さん演じる国定忠治(1/22夜の身代わり忠治?1/18インスタ芝居「流転」も?)が現れて、「ボクに任せて」という。
アンパンマンもびっくりの爽やかイケメンヒーローです
第3場面 親分の家
娘っ子に嫌がられる祐馬親分 まさかの18禁発言が
・・・・。
着物を脱ぐと衝撃の三段腹が確かにこれは18禁が妥当
(18禁はウソウソ
、このフリが面白かった)
和也・国定忠治が現れて、娘っ子を救い、逃がす。
第4場面 引き続き親分の家
国定忠治と祐馬親分との戦いが始まるが、色々あって「奥の手」で国定忠治に向かっていくことにする
蘭太郎さんの本日までの芝居ダイジェスト&無茶ぶりコーナー、始まるよ~
何問分かりましたか~?
① 賭け小判
1/5昼ロング追加芝居「博打町」より、ラストの3択と俺ルール4つ(芝居では3ルール+”役人も頭を下げる”が4回だった気がするけど) 大爆笑でした、今日イチでした~。蘭太郎さんのモノマネが面白くて
② 毒ビン
これも何かの芝居の1シーンだったと思いますが不明(1/7の岩田散薬、ってやつかな?)
③ 桃太郎ザムライ
見てないけど、1/7夜の芝居「泣いた赤鬼」?1/13の時代劇シリーズかな? 祐馬さんのノリツッコリ「桃太郎ッッザムライ」の勢いがウケました
1/23の「鬼ヶ島」で和也さん・虎太郎さんのお面もこれだったかな?
④ ノート
1/25の因果は廻る狂々と、の冒頭で使われていたノートです!
脚本かと思ったから「お梶藤十郎」かと思ったけど違った!
祐馬さんが「(人斬り)十三、おかげで仕事が終わったぜ(はかどったぜ?)~」と言ったからアレか!と分かったけど、まぁまぁの会場ポカンでしたね~
大爆笑を逃した原因は、背曲がりダイガシのモノマネが全然似てないから!(激詰め)
後ろで蘭太郎さんが「因果ですよ、因果」と補足するもややウケだったの勿体なかったな~。
せっかくの大笑いのネタとなるはずのノートが、羽を付けて大笑いのタネと一緒にパタパタと舞台袖へと旅立つの見て気が晴れた
昨日の夜から来てる人たくさん居たので、徐々に伝わってたけど笑いそびれるよね~。重要ながら、序盤にチラと出てくるだけだもんね
オタク向けのニッチなの選ぶセンス、控えめに言って好きくすぐるねぇ~。
ダイガシ(勘太郎さん)「へっへっへ、最高の余興も思いつきましたよ」の名言の後、おまち(蘭太郎さん)の「じゅうざさんっ」までの名シーンは、オモシロで脳内再生しておきましたわ。
第5場面 引き続き親分の家
国定忠治が撃たれそうになるその時!
急に部屋の奥から救世主として出てきたのは、勘太郎さんの喧嘩屋五郎兵衛(1/15昼)!
待ちかねて登場する、真吾座長の会津の小鉄(1/21昼)
拍手喝采です
初日から随分通ったお客さんは相当嬉しかったんじゃないかな~。全部わかった人、多くいそう
劇団荒城からのサンキューメッセージと言えるでしょうツンデレのデレですかね。
沼らせるわねぇ~
この後、
第1ラウンド:和也VS月太郎
和也さん国定忠治と親分の手下・月太郎さんが対決
月太郎さんイナバウアーわ~すごい
漂うマトリックス感
和也さんと二人で、360度回ってるし和也さん笑っちゃってるという
その後、トドメを刺される月太郎さん、反動で伸びる手足は「ひとゆえに我は鬼」のぬっ殺しシーンで和也さんのリプレイかな?(ちがう?あれよかった)
第2ラウンド:勘太郎VS蘭太郎
勘太郎さんの喧嘩屋五郎兵衛と、親分の手下・蘭太郎さんが対決
蘭太郎さん、戦う前から戦線離脱、「無理です死にますわ」蘭太郎すぐ死ぬシリーズ2で大爆笑を獲得
それを許さない喧嘩屋五郎兵衛がボコるという
第3ラウンド:真吾VS祐馬
真吾座長の会津の小鉄と、祐馬親分が対決
名セリフ的なことを言う真吾座長、BGMが流れ、刀をマイクに見立ててエアーで歌う蘭太郎さん(順序うろ覚え)
舞台には、真吾座長の会津の小鉄にシバかれた祐馬親分が横たわり、ヒーロー3人は拍手喝采の中、花道からカッコよく退場
このまま閉幕となりました~。
私はこの後、虎太郎さんが蘇生しに来る(1/16次郎吉)か、「お父さんが!仇をとってやる!」(1/16次郎吉)などで来るのかと思ってたけど出ないんか~い
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○○日記、笑ったわ~純粋にたくさん笑ったよだけじゃなくて、芝居の劇団荒城らしい演出。定番なのでしょうか。
ファンは堪らないですね、これは。。。