こんにちは。


UMIカウンセラーコースのまりです。



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子どもが不登校になったり、


子どもに何か問題と感じることがある、


という時は、お母さんは大きな不安を感じて


平静ではいられなくなってしまう、


ということが起こりがちですね。


自分に同じようなことが起こった場合よりも


ずっと強い不安に襲われるのではないかと思います。


これはどうしてかというと、


お母さんが子どもの人生に乗っかっている状態になってしまっているからです。


子どもが優秀であると


自分がいい母親と評価されると思う、


子どもに問題がある(と捉える)と


自分がダメと思われそう、自分の評価が下がる、


という風に、子どもを自分の一部のように捉えている状態です。


境界線が引けていません。




この状態はお母さん自身辛いですし、


乗っかられてるお子さんも


押しつぶされそうに重〜く感じているはずです。


子どもからエネルギーを奪っています。


お互いがお互いを縛りつけていると考えると、


どちらも辛いことがお分かりになると思います。





ですので、お子さんのことで辛い


と感じることがあったら、


境界線を引きましょうのサインと思いましょう。


境界線を引く、つまり余計な干渉をやめればいいです。


こういうの辞めましょう!


・良かれと思って先回りしてやってしまう


・聞かれもしないのにアドバイスする


・⚪︎⚪︎しなさい、などと指示する


・自分の考えを押し付ける


子どもはその子なりの考えがあると信じる。


親から信じてもらっている子は、


「この私でいいのだ」


という自信のある子になります。


信頼に答えられる自分であろうとします。


だから、境界線を引いて、


子どもの課題は子どもに返してあげましょう。


そうすると、子どもは自分で考えて

自分なりに答えを導き出します。

その答えは、その子にとっての最善であって、

正解も不正解もありません。

大人から見たら「こうした方がいいのに。」って思うこともあるでしょう。

でも、それはあなたにとっての良い答えである、

というだけのこと。

例えば、それが遠回りになることだったとしても、

その子にとっては遠回りしてでも

経験する必要があることなのかもしれません。

人生には必要なことしか起こらないそうですよ。

だから子どもは大丈夫です。

境界線を引いて、信じて見守っていきましょう。

そうすると、子どもは自由に動き出せるのです。