こんにちは。



まりです。




今日は、UMI後輩のSちゃんとのカウンセリング練習の事例でUMIのブロック解消について書いてみます。


(無料モニターカウンセリングのご案内を最後に掲載致しました。ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。)

→ 終了しました。




Sちゃんは、お母さんとの関係で悩んでおられました。


お母さんから何か言われれると


抑えがたい怒りが湧いてきて、


つい強い口調で言い返してしまい


関係性が悪化して苦しい、というお悩みでした。




怒りが湧いてくる時に


どう感じて怒ってしまうのか、を聞いていくと、


・お母さんは本当の私を見てくれない、


・お母さんに私を認めて欲しい、


という思いが浮かび上がってきました。




お話しを聞く限りでは、


お母さんはSちゃんに格別に酷いことを


言った訳ではなさそうでしたが、


「お母さんは本当の私を見てくれない」


という思い込みが前提にあるので、


お母さんから言われた言葉に、


「ほら、やっぱり本当の私を見てくれてないじゃない!」、


「ほら、また私を認めてくれない!」、


「なんでいっつもこうなのよ!」


と条件反射のように強く反応してしまい


それが強い怒りとなって噴出していたのです。




こうした捉えぐせ(思い込み)は、


成長する過程で作られ


時に私達を苦しめるのです。




UMIでは過去に遡って、


同じように感じた出来事を探して、


その思い込みが作られた出来事を検証し、


その思い込みは自分の勘違いだったことを


認識して真実に書き替える、


ということをします。




そこで、更にお話しを伺っていくと、


Sちゃんには4歳下の妹さんがいて


お母さんがいつも妹さんを優先していて、


何かというと、いつもSちゃんが悪い


と決めつけられて怒られていた


という記憶が沢山出てきました。



実は、Sちゃんの妹さんは身体が弱かったため、


お母さんが妹さんをとても気にかけていたそうです。



お母さんはおそらく身体の弱い妹さんを、


「弱くて守ってあげなければいけない存在」


と認識していたため、


“弱い存在”である(と思っていた)妹さんよりも


Sちゃんの方が怒られることが多かったようです。


まだ小さかったSちゃんには、


そういうお母さんの思いを汲み取ることは


出来ませんでしたので


「なんで私ばっかり怒られなきゃならないの!」


「私は悪くないのに、妹ばかり大事にして


私のことはちゃんと見てくれてない!」


という思いがSちゃんの心の中に溜まって


ブロックになっていったのでした。





Sちゃんはとても頑張り屋さんでした。


小学生の時は毎日のようにスイミングに通い、


大きな大会で入賞するくらい頑張っていたそうです。


その上、スイミングが終わって家に帰ってから、


お母さんが作ってくれた算数のプリントに


夜遅くまで取り組んだりもしていました。


成績も優秀な優等生だったそうです。



これを聞いて、Sちゃんに質問しました。


そんなSちゃんをお母さんは


どんな子だと思っていたと思いますか?


Sちゃんのことは、


しっかりしていて頑張り屋さんだし、


きっと頼もしくさえ思っていたんじゃないですか


プリントを作ってくれるくらい


大事にされていたんじゃないですか?



その時初めて、自分が大切にされていたことに


気づいたSちゃんは、


自分の勘違いに気付かれ、


お母さんは私をちゃんと見てくれていたし


本当は信頼されていたんですね、


と、涙されていました。


今はもうお母さんに対して激しく怒りが沸いて


強く言うことはなくなったそうです。





「お母さんは私を見てくれない」ブロックで


長年苦しい思いをされて、


鬱病の手前まで行くくらい


悩んだこともあったそうですが、


その原因が、子どもの頃の


自分の受け取り方(しかも勘違い)だったなんて、


ちょっと衝撃ですよね。




そして、もう一つ大事なことがあります。


それは、ブロックがあったからこそ


できるようになったことも沢山ある、


ということです。



Sちゃんは、ブロックがあったからこそ、


「お母さんに認めてもらいたい!」という


強い思いを持っていたので、


スイミングでクタクタに疲れて帰宅して


眠くてもう嫌で嫌で仕方がなかったけど、


お母さんがSちゃんの為に作ってくれてたプリントに


いつもきちんと取り組んでいたそうです。


なんでそんなに頑張れたのか伺うと、


お母さんが喜んでくれるから、


そしてその時だけはお母さんが


私だけを見ていてくれるのが嬉しくて、


嫌だと言わずに頑張っていたんだと思います、って言われてました。


小学生のSちゃんは、その時は深く考えずに


ただ頑張っていたのだと思いますが、


その時のSちゃんの心の深いところでは、


お母さんの愛情を受け取りたい!という一心で


頑張っていたのです。


疲れていても、お母さんが喜ぶのが嬉しくて!


健気に頑張っていたんですね。


そのおかげでお勉強もスポーツも


よく出来る優等生になり、


今では、やりがいのあるお仕事もされています。






ブロックは私達を苦しめもするけれど、


私達を成長させるアクセルにもなるのです。


ブロックはけっして悪者ではないんです。


ただ、とっても苦しい、と思う時は、


そのブロックをそろそろ緩めてよーって言う


潜在意識からのお知らせなのです。






Sちゃんから、カウンセリングの感想も頂きました。




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まりさん


この度は、モニターカウンセリングで


私のブロック解消のサポートをしてくださり、


ありがとうございました。


私のぐちゃぐちゃな記憶の交通整理をして、


これをやろう、あれをやろうと


導いてくださったこと、本当に感謝しています。


1回目のカウンセリング後に、


私が母親との関係を改善したくて


UMIを学んでいるという事を


母にカミングアウトしようと思い


行動出来たことが、ものすごく大きな


ターニングポイントになりました。


そのきっかけをまりさんのカウンセリングで


頂いたなと思っています。


本当にありがとうございました。


まりさんは、とっても話を聞くのが上手なので、


いつもついついしゃべりすぎてしまいました。


私の支離滅裂な話を整理をするのは


大変だったのではないでしょうか?(笑) 


たくさん話を聞いてくださり、


本当に嬉しかったです。


今回、まりさんのモニターカウンセリングに


応募して本当に良かったと思っています。


ありがとうございました!


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Sちゃんとのカウンセリングでは、


回を追うごとにSちゃんの声が明るく、


軽くなっていって、お声からも


その変化が感じられて


お話ししていて私もとっても嬉しかったです。



Sちゃん、貴重なお話しをブログに掲載すること


をご快諾下さりありがとうございました!






不登校のお悩みに限らず、どんなお悩みも、


あなたの思い込み、勘違いがブロックとして


働いてしまい、苦しいと感じる為に起こっています。


一人でブロックを見つけて解消するのは


難しいと感じていらっしゃる方、


私のカウンセリングを


モニターとして受けてみませんか?


今回は無料ですので、


ご感想を頂ける方に限定させて頂きます。




【無料モニターカウンセリングのご案内】


*カウンセリング方法  ZOOM(音声のみ)


*カウンセリング 1〜2ヶ月の間に3回


1回目  120分

2回目  90分

3回目  90分


月曜日〜金曜日 10時〜16時の間でご相談の上

決めさせて頂きます。


*条件  カウンセリングのご感想を頂ける方

   



お申し込みはこちらから → 終了しました。


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UMI無料モニターカウンセリングお申し込みリンクws.formzu.net


お問い合わせやご質問もお気軽にどうぞニコニコ




最後までお読み下さりありがとうございましたドキドキ




皆さまのお幸せを心より応援しておりますラブラブ



それでは、また〜音譜