私には

 

言いたいことが言えない、

 

というブロック(思い込み)がありました。

 

どうやら、子どもの頃の姉(1歳違い)の姿を見て

 

言いたいことを言うと怒られるから

 

言わないことに決めたようです。

 

姉はとても自由奔放というか、

 

自分の思いのままに生きているような人です。

 

母はよく姉のことでボヤいていました。

 

姉は、怒られてベランダに出されても

 

平気で鼻歌を歌っているような子でした。

(’怒りがい’がないと母が嘆いてました。)

 

幼稚園で先生に叱られて押し入れに入れられたらしく

 

しかも、前代未聞だったらしいびっくり

 

そんな調子で、母をてこずらせていたようです。

 

一方の私は泣き虫で怖がりでした。

 

母に怒られると泣き喚いて、とにかく謝って、許して~と

 

懇願するような子どもでした。

 

だから、言いたいことを言っては怒られている姉を見て

 

怒られない方法を幼いなりに研究して

 

言いたいことは言ってはいけないと

 

強く制限をかけたものと思われます。

 

私は大人になっても、この制限を守り続けてきたので

 

心の中には、言いたいことが言えないために

 

外に出すことができずに心の中にため込んだ

 

たくさんの不満や怒りが

 

たまりにたまっていました。

 

そんな私に、娘の不登校問題が勃発して

 

イライラや怒りが噴出するのをどうにもできない状態に。。。

 

自分ではどうしようもなくなり

 

UMIに決死の思いで申し込みました。

 

そして、ようやく、言いたいことが言えないブロックにも気づき

(ブロックはこれだけではありませんが。)

 

何十年も貯めこんでいた怒りに気づき、

 

ブロックを解消していくうちに

 

少しづつ、イライラが減り、穏やかな日常を

 

手に入れることができました。

 

 

 

娘が不登校になってくれなかったら

 

頑固な私は、人生に立ちはだかる無用なブロックを

 

今も握りしめていたことでしょう。

 

私にUMIに飛び込む勇気をくれた娘に

 

感謝せずにはいられませんドキドキ

 

 

UMIでは、このように生きづらさの原因となっている

 

ブロック(思い込み)を見つけて

 

それは本当なのか?を検証して

 

単なる思い込み、捉え癖ですよ、って

 

真実に置き換えていく手法です。

 

私の例で言えば、

 

姉が母を困らせている姿を見て

 

言いたいこと言ったら母に怒られる、母に嫌われる

 

母に見捨てられる、と、勝手に解釈して

 

言いたいことを言ってはいけないと固く決心していた、だけ

 

真実は、

 

母に言いたいこと言っても、

 

ちょっとは怒られたかも知れないけど

 

嫌われたり、捨てられたわけではない。

 

言いたいこと言ってもよかった!

 

でした照れ

 

 

 

握りしめていた、いらない思い込みはもう手放して

 

軽やかに生きていきましょう。

 

 

今日も素敵な一日となりますようにラブラブ