<第二幕> モノとの相性をチェックすべし。 | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

これでもう迷いません。



さて、本日は、ガチ定番。


相性チェックを。



まずは、モノ。


方法は、3つ。



<方法>


脈を取りながら、


1.モノに触れる、握る、手のひらにのせる


2.モノに意識をそそぐ


3.モノをイメージする



具体例として、「塩」を。


数ある塩から、最適な銘柄を脈で選びます。


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私はセミナー用として。


先入観をなくすためにね。


同じ遮光ビンに入れ替え。


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どれがどれだか、わかりません。


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ビンの底。

ラベルで名前を表示。


マメでしょ(笑)


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より純粋にチェックされるならね。


目をつぶって握るとか。


見た目でわからないような工夫を。



<手順1 モノに触れる、握る、手のひらにのせる>



(1)あらかじめ、手元に塩を並べる。


(2)自分の脈を取る。(右でも左でも観じやすい側の手でOK)


(3)脈が安定するのを確認する。


(4)1本めのビンを握る。


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(5)脈を確認後、少し離れた場所にビンを置く。


(6)2本めのビンを握る。


(7)1本めのビンと比べて、強弱、遅速などを基準に相対的に場所をズラしてビンを置く。


(8)3本め以降も繰り返す。


(9)似ていて判定が難しい銘柄は、後で決勝戦をする。


(10)すべての銘柄をチェックし、順位づけをする。


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<判定>


脈が最も穏やかになる一本を選ぶ。


「穏やか」とは、


・速過ぎず、遅過ぎず


・突き上げるような強さもなく、


・消え入りそうな弱さでもなく、


・サラサラと流れる通りの良さがあり、


・柔らかな弾力が感じられる



って書かれてもわかりませんよね(笑)


ご自分で主観的に観じてください。



「何となく、イイかんじ。」


それでOK(笑)


それしかムリ。



それを基準に相対的に順位づけ。



<解説>


複数から、最適な一品を選ぶ。


触れて、チェックする場合。


まず、必要な準備を。



(1)できるだけ、先入観が入らないように工夫する。


(2)すぐに持ち替えられるように手元に揃えておく。


(3)あらかじめ、マッピングを頭の中で描いておく。



(1)は、前述のとおりです。


これ、好きな銘柄だとか。


これ、一番値段が高いとか。


アタマが大好きな情報ですね(笑)



できるだけ、介入しないように工夫を。


慣れると、不要だけど。



(2)が必要なのはね。



脈を観る時間を短くするため。



バスケットボールでね。


「3秒ルール」


がありますけどね。



脈ナビは、


「2秒ルール」


でお願いします。



脈の表情としてはね。



・強いか、弱いか?


・速いか、遅いか?


・締まっているか、緩んでいるか?


・通りが良いか、渋っているか?



など、様々な情報が得られます。



けどね。


それは、結果的に後からわかること。



最初から、それぞれの要素はどうだろうかなんてね。


意識しながら、観ちゃダメですよ。



それは、アタマで考えていますから。



観じるのはね。


一瞬です。



ビンを握りかえるとね。


すぐに脈が変化します。



ドクッ


脈拍1回でわかります。



2回あれば、十分。


だから、2秒でOK。



最初は、3回まで許しちゃいましょう(笑)



それ以上、観てるとね。



「あれ、さっきの塩と区別がつかないぞ。」


「おかしいなあ。ちょっと強い気もするけど。」


「う~ん、どうだろう?」



「う~ん」


って唸っている時点でね。


アタマが介入しています(笑)



観じられなかったら、それでイイです。


後で、決勝戦をやればいいから。



わからなくてもね。


2秒ルールは、崩さない。



次から次へと。


ちゃっちゃと観ていく。




2秒だとね。


アタマが介入できないんです。


短過ぎて。



それで練習してください。


そのうち、観じられますから。



リハビリだったでしょ(笑)


観じるための。


ボチボチいきましょう。



遠回りなようにみえてね。


これが最も近道です。



(3)のマッピング。


二次元だとね。


2つの要素について、可能ですね。



・強いか、弱いか?



これは、ガチ定番。



・速いか、遅いか?


・締まっているか、緩んでいるか?



どちらかで迷いますね。



あらかじめ、テストしてね。


どっちの要素が顕著か?


それで判断してください。



最初は、「速い、遅い」がオススメ。


観じやすいので。



実際、紙に書かなくてもね。


エアー・マッピングでOK。



最初の一本を置く場所を基準にね。



それより、強ければ、左。


弱ければ、右とかね。



速ければ、奥。


遅ければ、手前とかね。



直観ですよ。


「だいたい」


でイイんです。



「ほんとにこれでいいかな?」


って不安になるのはね。


アタマが介入している証拠。


イイ人ですね(笑)



慣れないうちはね。


複数を順位づけするよりね。


2つから、1つを選ぶ。



例えば、天然塩と食卓塩とかね。


できるだけ、性質が顕著に異なるモノで。


差が出やすいから、観じやすい。



慣れたら、品数を増やしてみてください。



例えば、アロマの精油選び。


30本の中から、最適な一本を選ぶ。



慣れると、2分でOK。


ブレンドするなら、5~10分かな。


実践で使えそうでしょ。




<手順2 モノに意識をそそぐ>



(1)あらかじめ、ビンを均等に並べておく。


(2)自分の脈を取る。


(3)脈が安定するのを確認する。


(4)1番端のビンに意識をそそぐ。(2秒ルール)


(5)順に視線を移していく。


(6)最適な一品を覚えておく。



判定は、握る時と同じ。



これ、視線を移していくだけ。


マッピングしません。


だから、順位づけが難しい。



数が多いとね。


覚えられないから。



でも、その中でね。


最適な一本だけは意識しておく。



ここで、注意点を。



「意識をそそぐ」


けどね。


「想いは込めない」


ってこと。



凝視しない。


ジロッとね。


気合いを入れちゃダメ。



ポカンと観る。


空っぽのココロでね。


クリアでニュートラル。



ここ、ポイント。



手に触れられない大きなモノとかね。


実際、店頭で販売されているモノとか。


ケースに入ってたら、触れないし(笑)



はい、ショッピングで脈ナビを。


不審者ですね、確実に(笑)


防犯カメラの有名人に。



誰にも迷惑かけないし。


楽しんだ者勝ちですよ。


警備員に連れて行かれない程度にね(笑)



<手順3 モノをイメージする>



(1)自分の脈を取る。


(2)脈が安定するのを確認する。


(3)チェックしたいモノをイメージする。


(4)イメージを切り替える合間に深呼吸をする。


(5)次のモノをイメージする。


(6)上記を繰り返す。



判定は、握るときと同じ。



ここで、注意点を。


イメージと云うとね。


「視覚化」


だけされそうですね。



いえいえ、できるだけね。


「体感」


してください。


五感を使ってね。



触感は?


臭いは?


味は?


音は?



実際、そのモノを使っているかのように。


だから、具体化できないとね。


チェックしにくいんです。



目の前になくてもOK。


手に入れなくてもOK。



でも、できるだけ、イメージを具体化する。


そこがポイント。



以上、3つの方法。



握ったり、触れたりするほうがね。


最初は、観じやすいですね。



お手軽なモノからね。


お試しください。



明日は、ヒトとの相性チェック。



これ、かなりおもしろいです。


合コンの鉄板ネタです(笑)



では、今宵はこのあたりで。