きょうおもったこと『岩肌』 | コードネームハ、一九三

きょうおもったこと『岩肌』

幻影に

魅了された

愚か者



消え行く様を

直視せず



空を仰ぎ

地に伏せた



愚か者は

ありもしない

微かな期待を

糧にし



幻影を神と称した



消えたのではない

無かったのだ



気づかぬふりをし

醜く争えば

それはくだらぬ

兄弟喧嘩




こんな

岩肌の上の

微々たる交わりに



世界の

何が変化するのだろうか