叔父からの電話をきった後、数分してまた電話が鳴ったので、いつもは留守電状態なのですがつい、また叔父さんかしら？なんて思って電話に出てしまいました。
ちなみに我が家の電話機は古いのでナンバーディスプレイがなくて、誰からの電話か表示されません。ですので、いつも留守電にしていて、録音されていた知り合いにしか電話しません。
間が悪いっていうのはこういう事なんでしょうね。
『もしもし』と出ると、やや年配のおじさんがやや早口で我が家の名字でない名前を連呼しました。
『かめ○さん？かめ○さん？』
私は間違い電話と思って『違いますよ』と言って電話を切ろうとすると、
『郵便局ですが』と言って、『お宅の住所は～～～ですよね？』
『名字は○○さんですよね？』
と言われました。
当たっていたので『なんですか？』と聞くと
『かめ○さんていう名字の荷物があるんですが、ご主人の名前はなんですか？』
と聞かれて思わず（ああ何かネットで買って、差出人が名字を間違えたのかな？）なんて思ってしまい、つい主人の下の名前を言ってしまいました。
『どんな字ですか？』と聞かれて、主人の字は普通に読むと違う読み方をするので、ご丁寧にも文字まで教えてしまいました。
『荷物をお届けします』といって電話が切れましたが、一日まっても何も来ません。
これはおかしいなと感じて、郵便局に問い合わせると、家宛の荷物は無いし、局員は電話していません。と言う事が判明しました。
つまり、何かの名簿で住所と電話と名字は調べたものの、我が家には表札が無いため下の名前は判らなくて、これから先、なにがしかの詐欺に使う為にフルネームと読み方を調べていると思われます。
警察に言っても、実際に詐欺に遭っているのではないので、『へいきですよ～～』なんてあしらわれてしまいました。
市役所の消費生活の相談室に行くと、色んな手法の詐欺があるので、自分の家だけじゃなくて、主人の実家のおばあちゃんに注意する様に伝えた方が良いですねとアドバイスいただき、早速近所の実家におやつを持って行って来ました。
実家の電話は常に留守電になっていますので、『知ってる人以外は出ない様にね』と注意して来ました。
うちの電話も番号変えたりしようかなって考えています。
油断も隙もあったもんじゃあ有りませんね。
良く有る手口はテレビなどで知っているので注意はしますが、新手の個人情報を盗むやり方は知りませんでした。
家電には出ない事にします。
お知り合いの方々御用の際は家電じゃあなくて携帯までおねがいね～
