♪また 這い上がれると思えば ワクワク 2度目3度目 階段は 楽々
♪この経験が 更に更に 強くさせる準備と信じ
♪次の世代のリーディング それがベテランだっていいはず
♪hey ya ロートル? いや違うぞ! ここにいるのは 誇り持った生き残り

SUNRISE/SEAMO


では本題、2回目の開催となる結成16年以上の超実力派だけが集う漫才師たちの戦いが行われました!
先ずは優勝したガクテンソクさん、おめでとうございます!!🎉👏👏👏
手前味噌ですが、決勝進出者決定時点で行った俺の優勝予想、当たりました!😏ニヤリ
個人的にはM-1で結果が出てないのが不思議なくらいですし、昨年決勝に残ってないのも違和感があるくらいでしたから、まぁ順当と言えば順当でしたね♪
ただ後程結果も全てご覧頂きますが、3本とも280点以上で3本目に大会史上最高得点を叩き出すというのは、仕上がり過ぎてヤバかったですね!🫨

では早速、全7戦なので1戦ずつ超個人的な寸評を🖐️
尚結果はこの通り☝️
1回戦第1試合
先攻 ハンジロウ(271) VS 後攻 金属バット(291)
個人的にコントのイメージしかないハンジロウが序盤にしゃべくり漫才の形で入ったのは驚きましたが、後に漫才コントに移行した時には良く言えば安心感があり、悪く言えばちょっと残念でした…
コント部分は昨年からいくつかのネタ番組でお見かけした時に必ずやってたものだったので1番自信があるものをぶつけてきたのだと思いますが、正直あのネタはTHE SECONDのステージの形状上きっちりハケられないので、合ってはないように思いました😓
オチにしゃべくり部分の伏線を回収されたのは流石でしたね!
一方唯一の2年連続のファイナリストであり推しの金属バットは、ハンジロウのつかみを踏襲したつかみから入る流石の根っからのしゃべくり漫才師っぷり!
これが後攻有利と言われる所以ですね!
要所要所にカルタの設定を活かした小ボケはありましたが、本筋はあいうえお作文なので、余計な設定を入れずにあ〜んまでネタにしてしまった方が良い気がしないでもないですが…完全にかつてのゆったり感の漫才がチラつきますね😱
致死量の大阪弁というキラーワード、吹き出しました!

1回戦第2試合
先攻 ラフ次元(255) VS 後攻 ガクテンソク(288)
昨年は優勝したギャロップに1点差で敗れて決勝を逃したラフ次元、結果的に今回もチャンピオンに敗れたということで、ご本人も仰ってましたが来年からはそういうジンクスがみんなから言われますね🤭
テンポが気持ちのいいしゃべくり漫才でしたが、勝負ネタというより顔見せのネタという印象を受けたのと、このシステムで6分はちょっと長い気がしないでもないです…ネタ選び、大事!
一方ガクテンソクも、フリークからすると勝負ネタではなく、挨拶代わりの余力を残したネタという印象を受けました🙄
ただし何度か拝見したことはあるので、おそらくキッチリ3本ともテレビや舞台に何度もかけて仕上げてあるんだろうなと思いました!
テンポや抑揚は流石でしたね!

1回戦第3試合
先攻 ななまがり(268) VS 後攻 タモンズ(269)
ベテランの漫才師というと段々技術的な上手さや落ち着きが出てくるものですが、M-1を戦い終えたばかりのななまがりは良くも悪くも若さが光ってましたね!
どうしてもななまがりのネタは客を選ぶので、おそらくノックアウトステージの時程はハマらなかったということだと思いますが、ななまがりにはこのままそのスタイルを貫いてほしいですね!😉
タモンズも初っ端からトップギアで入るあたり若いとも思いましたが、逆にザ・ぼんちみたいなベテラン感があるのかもとも思いました!
ななまがりのような見た目の武器はないものの、十分戦えるキャラクター性は今後ハネるかもしれませんね!😊
囲碁将棋との対戦を見てみたかったなぁ…

1回戦第4試合
先攻 タイムマシーン3号(273) VS 後攻 ザ・パンチ(284)
タイムの上手さは流石でしたね!
ただ比較的売れてるからハングリー精神に欠けるというか、ネタ選びが少しキッズに寄せすぎというか、良くも悪くも目の前の審査員にというより画面越しの視聴者を意識しすぎな気がしました!🤔
もっと色々ネタを見たかったなぁ…
16年振りの賞レース決勝というパンチ、俺も16年前のM-1決勝のことはよく覚えてますし、あの当時のスタイルは今の時代に絶対に合わないだろうなぁと思ってたのですが、相当舞台の数を踏んだんだろうなぁと思わせるつかみと落ち着きで、安心して見ていられました!👍
このスタイルは芸歴を重ねれば重ねる程面白くなりそうですね!…ハゲないでね…

準決勝第1試合
先攻 ガクテンソク(283) VS 後攻 金属バット(273)
ガクテンソクは2本目も何度も見たことあるやつでしたね!😯
早い段階でネタを絞って仕上げたんですね!
何でしょうね? 一発の強さはそんなにないんですけど、笑いが絶えないんですよね!
そういうタイプは安定感はあってもその日1番にはなりにくい傾向があるように思うのですが、そこがM-1とTHE SECONDのルールの差なんですかね??
…アレに1点つける人がいるのか…
一方金属はあんまりっぽくないネタでしたね😳
全然面白かったですけど、どうしても1本目の強さがチラついてしまいましたね…
ただ幅を見れたというのは、来年以降も更に楽しみになりました!
次こそは優勝しましょうね!!
…金属のスタイルは1点がいてもしょうがないところはありますね…

準決勝第2試合
先攻 タモンズ(264) VS 後攻 ザ・パンチ(278)
タモンズはネタが云々というよりも、キャラ的に1日1本でお腹いっぱいな感じがしちゃいました💧
ただ1本目より楽しんで漫才をされてるような印象を受けました!
今後2人の人間味が認知されると、より面白く見えるかもしれませんね!
 パンチも正直お腹いっぱいに近いところまで来てはいたのですが、序盤の客を巻き込む感じと、あえて(?)面白くないボケを入れる緩急が『もう1杯だけなら入るかも』という感覚にさせてくれました!
パンチは本当に人間味もネタそのままという感じなので、タモンズと比較するとスッと入ってくるというのもあるんでしょうね!💡

決勝
先攻 ザ・パンチ(243) VS 後攻 ガクテンソク(294)
決勝は片方がコケるというのは、もう今後固定なんですかね?😨
3本強いネタというのは、ベテランであっても簡単なことではないんですね…
パンチは準決勝ラストで決勝先攻ということで2本連続ネタ披露となってしまい、ことキャラ漫才(?)には重くのしかかりましたね😥
ただ言葉は選んでましたが、かつての『◯んで〜』のフレーズが聞こえてきそうな、そんな懐かしい感じもしましたし、型は1番作ってあるなと思いました!
ガクテンソクはつかみこそ初めて見ましたが、本ネタの部分はこちらも何度も見たネタでしたので、まぁ面白いのもわかってますし、これなら優勝するだろうなとも序中盤で思いました!
昨年優勝のギャロップはたしか未だに関西所属のはずでその影響もあると思うのですが、あまり優勝後のメディア露出が多くはなかったように思うので、ガクテンソクはしっかり売れてくださいね!…解散しないでね!!💪

ということでここまで偉そうにウダウダ言ってきましたが、ここまで来たら最後に大会自体に色々言って締めたいと思います!
・やはり4時間は長い、内容的には3時間で十分収まる
・有田さんの起用は大正解!
・CMのタイミングは統一した方がいい
・オープニングの前回王者の漫才は視聴者には嬉しいが出場者、特にトップバッターには厳しい
・昨年とあまり変わってないと思うが、使用する曲のセンス◎
・昨年も述べたが、一般審査員からのコメントはなくていい
・運営の芸人ファーストの姿勢は素晴らしい!!

つまり何が言いたいかと言うと…来年も楽しみだぞー!!🔥
今年は応募してハズレたから、来年は俺を審査員として迎えてくれーーー!!🙏🙏🙏