あたしが去年片想いしまくってたときに

ひっそり別のブログに綴ってた何気ないただのつぶやき集です。

あ、あのとき、こんなふうに思ってたんだ。

恋をしていない、今はとっても新鮮で

何か読んではいけないものを呼んでしまった恥ずかしさ満載ですが、

せっかくの片想いのキヲク、記録が残っているので、

ここに「片想いのキヲク」と題して残そうと思います。

ああ、はずかしひ。

でも、いいの、ここは徒然綴りだもの。








あまい毒

2006/10/28 13:59


ねぇ、あの時、あなた。
くちびるに毒を塗ってあたしにキスしたでしょう?

頭の中が、脳みその細胞ひとつひとつまで
あなたでいっぱいなのよ?
おそろしいひとね。


あなたにキスされるのは何回目なんだろう。
夏の初め、秋の終わり。



あなたのキスであたしは一瞬でとろけそうになる。
このまま溶けて消えてしまいたいくらいに。
毒をぬったくちびるで優しいキスをする。



わかってる。
あなたは誰にでもキスできる、
キスの悪魔なの。
キスで、そのあまい毒で
あたしを壊すの。


あまい毒が全身にまわって。
おかされてゆく。
おかされてる。
もう、どうなっても構わない。

このまま滅びてしまっても。
あなたに砕けてしまっても。


しょうがないじゃない。
出逢ってしまった。
あなたに堕ちてしまったから。


あまい毒にもう一度、
もっともっとおかされたい。

こんなにキスしたいなんて想うのは、
あなた以外誰もいないから。



あたしもキスが大好きってこと。秘密にしておいてね。