エルミタージュ美術館にはマティスの作品が数多く所蔵されています。
マティス代表先の1つ≪赤い調和≫
エルミタージュ美術館にあります。
赤・青・緑、黒に白、黄色・・・
「色の魔術師」と呼ばれるマティスらしい作品です。
最初に目に飛び込む色は人それぞれでしょう。
これもセルゲイ・シチューキンが購入。
当時はブルジョワジーが絵画を購入することが盛んでした。
《赤い調和》、元は、緑色の部屋が描かれている<緑の調和>という作品で、
セルゲイ・シチューキンが購入の際に青く塗り直されたけれど、マティスは納得いかなかったのか…
マティスが引き戻して赤く塗り直したそうです。
マティスの探求心とセルゲイのマティスへの信頼と評価が表れているエピソードです。
前回のブログで紹介したマティスの≪ダンスⅡ≫と≪音楽≫は、≪赤い調和≫の後に制作依頼されました。
その奥に並んでいるマティスの作品群を紹介していきます。
<ダンスⅠ>が描かれています。
≪「ダンス」のある静物≫
1909年
≪花≫
1907年
マティスは1906年にアルジェリアへ旅行し、アフリカ・アートやプリミティビスムの影響を受けました。
1910年~11年にかけての冬の間、イスラム美術を学ぶため2ヶ月間スペイン(主にセビリア)に滞在、1912年と1913年にはモロッコ・タンジェに滞在しています。
(マティスもイスラム美術やスペインに影響されていたのね。)
その頃の作品がまとまってありました。
新しく吸収した刺激を吐き出すような試みが感じられます。
私が抱いていたマティスとは違う画風の作品たちが、瞼に残りました。
≪アイリス≫
1912年
≪ベランダの花≫
1912年
≪グリーンの衣装のモロッコ人≫
1912年
≪モロッコの女(立てるゾラ)≫
1912年
≪ムーア人のカフェ≫
1913年
他にもマティス作品がありましたよ。
マティス好きの方は、エルミタージュ美術館を訪れては如何でしょうか。








