セゴビア アルカサルとトラスタマ家 | Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España.

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美術、建築、空間が好きです。それらに触れられる時間が愛しい。そして何故か、私の感性はスペインに繋がる。

トラスタマ家が何代かに渡ってセゴビアで過ごしていたので、アルカサルにはトラスタマ家に関するものが数多くあります。

エンリケ4世を描いたステンドグラス。
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他にもトラスタマ朝の王を描いたステンドグラスがあります。近代に作られたものです。

アルカサルの見所の1つ、「ガレー船の間」。
大きな空間に見事な天井装飾です。
エンリケ4世の祖母にあたる、カタリナ・デ・ランカステル王妃の命で作られた空間です。
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旅行中は何の知識もないまま、セビリアのアルカサルを思い出しながら観ていたのですが、
色々と調べていくと、この空間を作らせたカタリナ王妃は、セビリアのアルカサルに宮殿を造ったペドロ1世の孫だということです。

義兄弟で対立したペドロ1世とエンリケ2世。
後に、孫のカタリナとエンリケ3世が結婚します。

スペインでは血統を重んじるので、庶子のエンリケ2世から始まったトラスタマ朝は、諸国から王家として認められないこともありました。
なのでこの結婚によってトラスタマ朝にペドロ1世の系統が入り、スペイン王家が合一されるという大きな意味がありました。

またまた漫画アルカサルにこじつけますが、漫画の中では最後の最後にサラリと描写されていました。漫画を読んでいたお陰で、スペイン王家の歴史が理解しやすくなっています。

カタリナ王妃は夫の死後、夫の弟と共に、2歳に満たないで王位を継いだ息子ファン2世の摂生を務めました。
ファン2世を父とした異母兄妹が、エンリケ4世とイザベル1世です。
この異母兄妹の仲も難しかったようで、イサベル1世は不遇な少女時代を送ったそうです。

兄エンリケ4世の死後、イサベルは王位を継承しました。
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ガレー船の間の壁面には、セゴビアで行われたイサベル1世 の戴冠式が描かれています。

163(2016.11.26-)