眠さのあまり頭痛や吐き気に襲われる毎日。
いやはやここまでくると病気なのでは?と思う程。
きっとこれも必要な事なのだろう、
だって自分の体とは生涯付き合っていくのだから。
そんな昨夜は園子温監督『ヒミズ』鑑賞。
園子温の世界は奈落の底まで連れて行かれて
観終わったあとぐったりしてしまうから
今夜も持ってかれるのでは?と心配してたけれど違う意味で持ってかれた!
前回の作品『恋の罪』を観たときのような
うぐっと心臓を鷲掴みされ精神的嘔吐一歩手前までいくことはなく、
いやあ何というか実にキラキラした映画だった!
今までの園監督の作品とはまた少し違ったのだけれど、
作中にヴィヨンの詩が用いられていてやっぱり園子温!
んもーって桃色の溜息が出ちゃうくらい。
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ヴィヨン 「軽口のバラード 」
牛乳の中にいる蝿、その白黒はよくわかる、
どんな人かは、着ているものでわかる、
天気が良いか悪いかもわかる、
林檎の木を見ればどんな林檎だかわかる、
樹脂を見れば木がわかる、
皆がみな同じであれば、よくわかる、
働き者か怠け者かもわかる、
何だってわかる、自分のこと以外なら
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苦悩の果てに絶望があるのなら、絶望の先には何があるのだろう。
おそらくは破滅。
けれど自分を愛してくれる人が現れた時、
もしくは命がけで守りたい人が出来た時、
それは走り出す勇気、再生への希望に生まれ変わる。

絶対人を好きになんかなるもんか、と思っていたのに
ちくしょうって愛に平伏して土下座しちゃう感じ!
震災にも触れていたけれど、紛れも無く純愛映画です。
うーんやっぱり園節、健在!
堪らない!