最近富良野でであってお話した外国から日本に住んでいる人。

   別々に出会ったのですが、偶然、二人とも ニュージランドの 北島にある 首都 ウエリントンの

   出身の人だった。


   私は10年前JALを退職する前の約半年間、 JALの客室乗務員として オーストラリアのカンタス航空と

   ニュージーランドの エアーニュージーの飛行機に乗務していました。なのでなつかしかった~。

 

   どちらの航空会社もすごーーーーく楽しくて、 もうJALの社風ににもどれないかも、、と思っていたら

   娘を妊娠して退職することになったのです。^^


   南半球のすぐお隣の国なのに、国土の大きさなのかオーストラリアとニュージーランドと全然雰囲気が

   ちがうのがおもしろかった。

   オーストラリアのほうがおおざっぱ、な感じ?

   例えば、 お客様の飛行機へのご搭乗が始まっていても玄関にたつチーフがパンをほおぱっているとか!

   JALでは考えられないことだった! 

   ニュージーランドのほうが、なんとなく 日本と国土の大きさも似ているからか、日本人に似ていて 

   繊細な感じがしました。それでものんびりしていて 仕事も本当に楽しかった!

   

   ニュージーランドは個人的にはそんなに興味のあった国ではなかったので、仕事で滞在しなかったら

   きっと一生行かなかった国だったかもしれなかったけれど、ご縁あって滞在しているうちに

   大大大好きな国になりました。

   一回乗務するとオークランドに一週間一人で滞在するので、離島に行ってみたり、

   映画ジェラシックパークや ピアノレッスンの舞台になった 森や 海岸線に いってみたり、

   マオリ人のガイドさんに、ここは男性的な風景とかんじて ここは 女性的な印象をもつ、といったら

   マオリ族もここは男性の場所、 ここは女性の場所といっている、とぴったんこだって驚いたこと。

   マオリ人のガイドさんが 森から彫刻のために 木っ端を持って帰るときになにか祈りの言葉を

   となえてから 大切に持ち帰っていたこと、など、思い出があります。

   あるときは滞在中に暇すぎてウエリントンまでいってみることにした。

   オークランドから首都ウエリントンまでたしか電車で5時間くらいの旅だったような気がする。

   ニュージーランドの自然やマオリ族を大切にする一大ミュージアム、テパパミュージアムが

   目当てだった。ニュージーランドという国は自分というものをよく知っていて大事にしたいものを

   大事にしようとしているな~という印象をうけた。

   

   オーストラリアは だいたい ケアンズに夜中に到着して 30時間くらい滞在して早朝出発っていう

   一人パターンだった。

   ケアンズの空港の雰囲気が大好きだった。

   真夜中にホテルに到着したその闇の感じも大好きだった。

   空港からホテルに送ってくれるタクシーのおじさんたちともいろんな話をたくさんした。

   みんなすごく人生を感じた。

   それは どこの 国の タクシーの 運ちゃんにも 感じたことだった。

   思えばいろんな国のタクシーにのったな。

   一人ででも。 クルー仲間とでも。

   

   ケアンズ国際空港は飛行機をおりてからの道が海の絵が描いてある。

   高校のときの大好きだった哲学の先生がケアンズに移住していて たづねていったりした。

   ケアンズは一歩奥に入れば 自然が深く、 海も 美しく

   アボリジニーの世界だった。

   アボリジニーの絵が大好きだった。

  

   ケアンズから日本への航路はまっすく北上。 

   インドネシアをとおり、フィリピンをとおり、沖縄をとおり

   都市へむかっていく。

   子どもの頃地図帳でみた形そのままの地形が空の上から確認できるその驚きと喜びは

   まだ ほやほや で 忘れらない思い出ですね。


   ウエリントンの人にであったから、

   10年以上前の封印していた思い出がつぎつぎとよみがえってきた。


   ウエリントンは北島と南島の間に位置していて海に面している。

   南極海からの強いかぜがふくので

   WINDY ウエリントン とよばれているそうだ。

    すごい風の日にはまっすぐ歩けないし、クリケットは風にとばされないようウエリントン仕様になっているら     

    しい。

   ウエリントンのラガーマンは風を読んでボールをとばすのが得意だそうだ。

   一度した行かなかったウエリントンの今この瞬間もふいているであろう南極からの強い風に

   おもいを馳せた。