東京から「おさがりサンタ」実施後のレポートが届きましたので、
お知らせいたします☆
↓こちらはオモチャで溢れ返った京都の会場。（この後も増えた（汗））
東京へは京都からもオモチャを送りました。
告知期間が短かったため、
１日開催ではありますが、オモチャが足りないといけないので。。。
計７箱。
ぬいぐるみやパズル、電池式のオモチャなど、
男女まんべんなくのつもり。
直近の告知ながらも東京でオモチャをご持参くださった方などもあり、
なんとか形はつきました。
以下、東京で仕切ってくださった 森木さん からのレポートです。
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当日は子供だけでなくご両親やおじいちゃま、おばあちゃまも来てくださり、
沢山のおもちゃや本、衣類、バックを嬉しそうに選んでいました。
津波ですべての物を流され、殺風景な部屋に住んでいるから自分用に
一つぬいぐるみが欲しいとおっしゃる方もいらして、
本当に大変なんだな～と改めて感じました。
ですので、送っていただいたおもちゃはほとんど全部配り終えました。
残ったものは他の方から送っていただいた子供用の衣類と文庫本くらいです。
どの子もぬいぐるみは本当に嬉しかったようです。
知り合いから男の子用のおもちゃもたくさん送ってもらったのですが、
これもあっという間に無くなってしまいました。
また何かで御一緒できる機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
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私の企画がこんな風にして、誰かの元へ届けてもらえて
本当に嬉しく思っています。
そして、間接的に、喜んでくださった方の笑顔を見せてもらったようで、
報告もとても嬉しかったです。
小さな事の積み重ねでしか、人間は前へ進めない。
けれど、人が集まり、力を合わせたり、
知恵を出し合い、何かを作り上げるということで
そのスピードを加速させる事はできる。
私たちのした事は、お一人お一人の「ペイフォワード」の気持ちを
つなげさせてもらったようなもの。
そんな風に思います。
誰かは誰かのために、何かをしたいと思っている。
けど、どうしたらいいかわからない。
そんなところに、
何かのきっかけを投げかけられたらいいなと思いながら、
来年もまた、小さくても活動をしていこうと思っています。
最近、西宮で見た景色ですが、
震災後、17年目を迎えようとしているこの冬になってやっと、
震災後、ずぅーーーーっと放置されっぱなしになっていた住宅の跡が
取り壊されて、更地になっていました。
そのお家の方は亡くなられたようでしたが、
その後、まったくの手付かずのまま、
この17年が過ぎていました。
ここへ来て、ようやく何かが動き出す。
阪神淡路大震災の跡ですら、こんなに時間がかかるモノもあるんです。
近隣県含め、広大なエリアでの被災。
そして、津波、放射能。
複合的に広い範囲で様々な被災をした方がいる今回は、
きっともっと大変です。
だからこそ、大きく変わって行くコレからが、
その土地を愛した人たちにとって、良い方向へ進むようにと
願って止みません。
政府や国の対応、東電や電力各社が云々。。。
と、言っていても、
何やら時間のかかるご時世なのか。。。
そうは言っても寒い冬はやってきています。
何か、心も身体も暖まる事、
出来たらいいのですけど。。。
来年に向けて、応援の目標もいろいろ思う年の瀬ですね。
いつか、
東北のこんな素敵な景色を見てみたいです。
夕日と、雪、気温、雲、、、
様々な条件が整って初めて、見られる景色。
雪国ならではの美しさ、郷土の素晴らしさ。
取り戻せますように。