冬になると
体を温めるものが食べたくなりますよね
そんな私のマイブーム
「葛」は漢方薬で風邪の予防や体を温めたいときに使う
葛根湯(カッコントウ)にも使われています
(体を温める作用から、不妊症の方でものんでおられる方がいます)
東洋医学的では漢方としても使われ
◎ 血液を浄化する……血液中の老廃物の排泄を促し、血液細胞(赤血球、白血球
など)の質を高上させる
◎ 血行を促進する……血液循環が円滑になると、全身器官の機能が高まる
◎ 体を温める……代謝を高め血行を盛んにするため、体が温まる
◎ 免疫機能を高める……免疫細胞の生成過程を改善するため、免疫機能が高上する
◎ 自律神経を安定させる……人体のあらゆる器官をコントロールする自律神経系を
整え、その機能を高上させることによって、全身器官の機能高上につながる
◎ 消化器の機能を高める……胃、腸、膵臓、胆嚢など、消化の機能を高上し、
栄養素の処理(分解、吸収、同化)などを円滑にする
などなど
たくさんの作用があります
寒くなると 温かいものを食べたくなりますよね
そんな時
あんかけ として「葛」を使うと
体のなかで 「温かさ」を保つことにもつながります
あん の材料としてよく使う「片栗粉」はジャガイモのでんぷんから作られているものがほとんどで *本当の片栗粉はカタクリというユリ科の植物の根や茎から作られます
ジャガイモは「熱を取る」作用があるため シップの材料としても使われることがあります
あんかけ の 材料として
また 葛湯 に代表とされる とろみ のある飲み物の材料として
「葛」を取り入れることで
冬を元気に過ごしましょう!!
助産師 マメ知識
①離乳食で必要な とろみ を葛でつけてあげると
食べやすいだけでなく 風邪の予防や消化機能を正常に保ってあげることにも有効です
また、冷めても とろみが持続しやすいので食べさせやすくなります
②お子さんが調子が悪くなり始めた時
葛根湯は美味しくないので飲ませにくい・・
そんな時は 葛湯 に少しの生姜とはちみつ で飲ませてあげると
風邪の予防になります
③お腹風邪は胃腸炎で、吐いている 下痢をしているとき
葛には 消火器の働きを助けてくれる作用があります
あんかけうどん などにすると食べやすくなりますよ
番外編
解毒作用もある「葛」
アルコールの分解産物、アセトアルデヒドや毒虫の毒素などを分解してくれます
二日酔いの朝にも
今日も笑顔が繋がりますように
助産師・心理美容カウンセラー 笹井絢子
母親が自分のために 誰かのために成長する場所
日本心理美容カウンセリングアカデミー&MAMA`sスクール
http://nsb-counselors.com/kizuna/index.aspx
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