優雅な休日の午後。人通りの多い商店街。その中の不思議な光景・・・・・・
「だー!く、来るなー!」
『いや』
「イヤじゃな一つーの!!」
一人の少女が、ただ走っているだけに見える・・・・・・普通の人には。
彼女の後ろには黒い影。その影は普通の人には見えない。
『ねぇ、何で逃げるの?僕は君と話したいだけなのに・・・』
影がそう言うと、彼女はピタっと止まって、クルっと後ろを振り返り、影を指差し大声で怒鳴った。
「何が話したいだ!毎日毎日憑いてきやがって!迷惑だ!つか、お前何ものだ!」
クスクス・・・
人通りの多い商店街で一人大声を出している少女。傍から見れば異様な光景だ。
「はっ!・・・っ~・・・」
自分のやった事を理解し、口に手を当てたが後の祭り。彼女が出した大声はすでに商店街にいる人たちに聞かれている。
『あーらら、何一人でしゃべってんの?しかも大声で・・・。ププッ』
影が少女をからかうが、彼女は同じ失敗を繰り返さないために、影の声を無視した。
「はぁ~。もうヤダ~」
食堂の机でうつぶせにたおれる少女。名前は、空菊 刹那(ソラギク セツナ)。どこにでもいる普通の学生・・・ではなく、
「なになに?ま~たどっかの幽霊さんに追いかけられたの~?」
「はぁ、またですか。空菊さん・・・毎回毎回、困るんですよ・・・こっちが」
「こっちだって迷惑してるわ!・・・もうやだ疲れるよ~こんな生活」
幽霊や妖怪が幼い頃から見えていた。不思議な事が当たり前のようになっている。
刹那の回りにいる二人の少女、霧立 凛(キリタチ リン)と、氷牙 琴乃(ヒョウガ コトノ)も同じ事が言える。
「一人で魔除けも持たずに出歩くからですよ。今回はタチの悪い《モノ》じゃなかったからいいですけど。」
「うっ・・・」
「残念だけど、琴乃に賛成だな~。刹那が悪い!」
この学校にいる生徒たちは、刹那たちのように、ちょっと不思議な力をもって、親から見離された子や、その力のせいで親を殺された子が、集まる場所。 この学校を立ち上げた校長もそういう力を持っていたそうだ。
つまり、この学校は不思議な力を持った者による、不思議な力を持った者のための学校。
一言に不思議な力と言っても、色々ある。たとえば超能力や霊感という力。刹那たちのクラスは、そんな力を自分で使えるようになりたいと思った子が集まる。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
駄文です。妄想です。そして単なる暇つぶしです。
続けるきはあんまり無いかなぁ・・・。