NYのタフな日本人女性の

 

「さっさと来ないと

いつまでも来れないよ!」

 

の威勢の良い掛け声をあとにして

日本に帰国しました。

 

滞在期間がたったの1週間ほどで

アメリカのいったい

何がわかったのか。

 

いや 何もわからなかったと

思うけど

 

たったひとつ

 

自分がNYに住む事だけは

イメージできた

と思いました。

昼の摩天楼

LAでは

車に乗って通勤する自分は

まったくイメージできず

 

真っ青な空のしたで

何をしろというのはてなマーク

 

な気分あせる

鳥がはばたくビーチ

でもその国の何かがわかるのかなんて

 

おそらく一生わからないと思う。

 

 

NYの街の何に驚いたかというと

 

高層ビルでも

ネオンでも

人や車の多さでもなく

 

自分が

NYの街ではガイジンではなく

 

何人でもなく

何語を話すひとでもどーでもよくて

 

私はワタシってこと

 

これはサイコーに

気持ちよかった。

 

 

空いてる時間がもったいなくて

渡航費用をためるために

バイトの掛け持ちは当たり前。

 

そんな中

当時流行りだった

ホテルのパーティーコンパニオンを

やっていました。

 

ホテルのバンケットルームで

みんなでおそろいの制服を着て

 

乾杯の音頭のあとに

 

飲み物を運んだり

おかわりを伺ったり

一斉に飲み物を運んだりがお仕事。

 

 

パーティー開始一時間まえに

ホテルの控室に集合

 

宴会時間は二時間きっかり

 

こうそく時間で

キャッシュで1万円のアルバイトです。

 

うまく時間があえば

二本仕事がもらえます。

 

当時から茶パツだった私

みんなの前で叱られました。

 

おそろいの制服にドレス

おそろいの夜会巻きヘアスタイルカバン

黒髪

 

これらが揃ってワンセット

 

なのに なぜ茶髪はてなマーク

 

高校生でもあるまいし

髪の色でしかられるなんてガーン

 

自分がじぶんらしくいれないなんて

自分の似合うモノやコトをして

叱られるなんて

 

私のアメリカ行きの炎を

よりいっそうメラメラと

燃えたぎらせてくれましたメラメラ

 

肌や髪の色を

「統一」にする気持ち悪さ。

 

とにかく

NYの多様性は

そんな私のモヤモヤを

吹き飛ばしてくれる

勢いのある街でした。

もうひとりのニューヨーカー Jちゃん

お互い東京に住んでたころ

半年ほど お友達つきあいしてました。

東京タワーの夜景

ところが

それから間もなくJちゃんは消えたのです。

 

ウワサで JちゃんはNYへ行ったと。

 

しばらくしてJちゃんは

現地でアメリカ人と結婚したとも聞きました。

 

まぎれもなく

正統派の永住権ゲット(笑)。

 

彼女の旦那様は

とても穏やかな静かな方でした。

 

ただ アパートを借りるのではなく

ボートに住んでいました。

 

まぎれもない

ボートピープル。

 

マンハッタンの西側 NJとの間には

ハドソン川がありますが

 

あそこのNY側にボートをとめて

住んでいるそうです。

 

マンションや一軒家など

 

陸に住むことが当たり前の日本人にとって

 

このボートでの生活は

なかなかきびしいものがあると思います。

 

そういえば 先日

フランスのセーヌ川に住んでいる家族を

テレビで見ました。

 

ボートには相当お金もかかっており

素敵な生活には見えました。

 

が 陸に住むのが当たり前の日本人には

少し厳しいのではないか

と思ってしまうのも

 

台風などの自然災害があるからです。

 

当時から Jちゃんは

やはりいつかは

アパートに引っ越したいと

言ってましたね。

 

英語がそんなに得意ではない

Jちゃんでも

 

問題なく暮らしていけるのは

 

 優しいアメリカ人の旦那さまと

 

都会によくある

日本語圏で生きていける世界がある

 

日本食のレストラン

日系スーパーマーケット

日系レンタルビデオ屋

日系本屋

 

そんなところで

何の問題もなく働いてきたよ。

 

そうJちゃんは言ってました。

 

要は仕事を選ばなければ

何かしら仕事はあるよ!

 

ふたりは私をそう励ましてくれました。

 

なかなかお金が溜まらないという私に

ふたりは

 

そーんなもん 無理!無理!

 

あーんた

お金溜まったらアメリカ行こう♪

なんて

 

そーんな事 言ってたら

一生たまらないよー 滝汗あせる

 

来る日をまず 決めて

ダッシュでお金あつめて

まずは 来るのよビックリマーク

 

でないと

一生 来れないよーあせる

 

なんという 励まし方

でもたくましくて

最高ーラブラブ

 

 

 

NYのツワモノそのイチ Mちゃん

渡航時だけ学費を親に出してもらい

あとは 飛行機代も生活費も

学費もずっとアルバイトで捻出してました。

 

まずは学生ビザで語学学校へ入学し

語学学校卒業後は試験を受けて

市のカレッジ(短大)へ通ってました。

 

日本の大学は入るのは大変だけど

一旦入学したら

まあなんとか卒業できますよね。

 

アメリカは

入ったあとの出席率やこなした宿題の数

そもそもそれらがちゃんとしてないと

単位を履修したことにならず

留年してしまいます。

 

卒業校とおなじように

成績もすごく大事なんです。

 

生活と学費のために働きながら

それでも一日も休むことなく

通学し続けるなんて凄い乙女のトキメキ

 

Mちゃんの努力は凄いけど

在米中は

何人もMちゃんのような人に会いました。

 

 

そのMちゃんのもうひとつの逸話。

 

ある日、マンハッタンの五番街で

ワゴンセールで

靴がセールされてましたハイヒール

 

五番街と42丁目の交差点

 

片足づつワゴンに入ってて

自分で左右それぞれを選んで買う仕組み。

 

 

凄い人だかりで

なんとか一足の靴を買って

家で履いてみたら

 

左右のサイズが違っていたことに

気づきました。

 

これは交換してもらわねばあせる

 

店に行くと残念ながら

すでに多くの靴が売れてしまっていて

交換できなかったんです。

 

Mちゃんはレシートも持ってたので

今度は返金を希望しましたが

セール品なので返金も断られました。

 

頑張って がんばって

何度もお願いしてみたのですが

残念ながら断られました。

 

アタマにきたMちゃん

 

カバンの中から 紙を取り出し

 

マジックで

 

この店はお金をかえしてくれない!

 

と 大きく書いて

ずっと店の前に立ち

 

道行く人に

その紙を見せてました。

 

気づいた店主があわてて出てきて

お金を返してくれたそうです。

 

これぐらいガッツがないと

NYじゃ生きていけない滝汗

42丁目のチューダーシティ

ちょうどこのブログを書こうとしたところに

プリンセスと半ば駆け落ちし

NYへ飛び立ったKさんの

弁護士試験合格の一報が入ってきました。

 

心からおめでとうと言いたいふんわり風船ハート

シャンパンでお祝い

 

いろんな人が好き勝手に

言いたい事を言ってますが

 

私は本当に心から祝福しています。

 

 

お金があろうがなかろうが

良い環境に恵まれていようが

素敵なパートナーに寄り添ってもらっていても

 

やはり

異国で 大きな目標を掲げ

一生懸命 この試験に合格しようと

がんばってこられたその努力は

 

とても孤独で 地道で

並大抵ではなかったと思います。

 

知らぬがなんとかで

言いたいことを言えますが

 

おそらく現地日本人はみな

その努力に敬意を払っているでしょう。

 

だって

その大変さを彼らは知っているはずだから。

 

もちろん

これはひとつの通過点で

決してゴールではないけれど

 

それでも

ちゃんと前を向いて

自分を誇っていいんです!

 

Kさん 本当におめでとうございます。

パステル花束

どうしてもそこに自分が住むというイメージが

できなかったので

さっさとNYへ移動しました。

 

しっかし、LA-NY間はフライト時間が長くて遠いあせる

機内から見る雲海

同じ国とは思えないくらい

遠い。

 

飛行時間は約5.5時間。

成田からシンガポールまで行けちゃうよ(笑)

 

西から東への移動は

向かい風なので飛行時間は若干長い。

 

東から西へは追い風なので

少しだけ飛行時間が短くなる。

 

時差も3時間。

事実、CA娘とNY男が結婚とか

ありえない(笑)

ほとんど 国際結婚だわ。

 

グランドセントラルステーション

NYではふたりの先住者に会う予定でした。

 

ひとりは友達の友達、

現地で学生しながらアルバイトで

生活費と学費を稼いでいる凄いヒト

Mちゃん

 

もうひとりは

10代の頃の遊び友達

Jちゃん

Jちゃんはどちらかというと

引っ込み思案で

内気な子。

 

学生ビザで入国してそのまま

現地アメリカ人と結婚して

マンハッタンの河の上に住んでました。

 

河の上?

はい、間違いありません

河の上です(笑)

 

マンハッタンの西側

NJとの間を走るハドソン河に浮かぶ

ボートに住んでました。

 

このふたりに会って

ナマのNY生活を聞くことが

目的だったんです。

ビバリーヒルズだけがLAではないので

 

サンタモニカにも

ベニスビーチにも行ってみた。

 

確かにキレイだし

映画の世界がそこにはあった。

 

サンタモニカピアの画像

 

でも私のココロは全然おどらない💦

 

だって 観光ではないから

この先ずっと住むんだから。

 

エネルギッシュじゃないし

ワクワクもしない。

 

やっぱり私はNYが好きだな。

 

夕陽のあたるエンパイヤステートビルの画像

 

さぁー 働くぞー♪

私が

アメリカ移住計画を練っていた頃を思い出して

 

おもうことは

 

素直だったこと

 

あれこれ疑う前に

まずはやってみる

 

そこでしか見えない景色があるから

 

そこで壁にぶつかったら

次は考えてみる

 

「進める方法を」

 

あきらめるのではなく

 

進めるために何が必要か

あるいは何を手放すのか

 

 

努力は計れないので

自分基準でいいのです。

 

自分が努力したと思うなら

やはり努力はしたんだと思うから。

 

努力がたりないとは

考えないこと。

 

だって

自分の人生ですから。

 

努力してもうまくいかない時は

 

タイミングのせいかもしれないし

うまくご縁がつながらなかったかもしれない。

 

でも

そこは自分のフォルトではないので

つきつめないこと。

でも 見方を変えるのは必要かもしれません。

 

努力の成果がみられないときは

 

すこし 深呼吸して

工夫を考えてみましょう。

 

努力ではなく 工夫を。

ビバリーヒルズに着いて

ホテルにチェックインして

美味しいシャンパンとイチゴをいただいて

 

今度はビバリーヒルズをお散歩。

高級店が並び

お洒落なレストランもいくつもあり

完全に別世界。

 

その時の私は観光客ではなく

正式な移住を控えた身だったので

 

何を見ても

これは$〇〇だから

日本円では△△ね。

という感じで換算しまくり(笑)

 

そして気になったのが

歩いている殆どのひとが

観光客だってこと。

 

ここって観光地ってことだよね。

ここでは 本当のアメリカはわからないな

パームツリーのあるロサンジェルス

ただ 凄い!と思ったことは

ホテルで教えてもらった

徒歩でいける流行のレストランで食事してたら

 

バーにトム・クルーズがいた(笑)

 

でも振る舞いがなんか子どもぽくて

そして そして

ちっちゃかった💦

 

 

プリティウーマンの舞台になった

ビバリーウィルシャーホテルはビバリーヒルズにあります。

 

メイン通りに面していて

夜でさえ散歩できるほど安全です。

夜のビバリーウィルシャーホテル

チェックインすると

映画でもおなじみの

シャンパンとイチゴがウェルカムドリンクとして

ふるまわれます。

イチゴにはあまり甘くないホイップクリームが添えられていました。

イチゴの入ったシャンパン

 

たまにこんなふうに

シャンパンにイチゴをいれて

楽しまれるかたがおられます。

もちろん カクテルで

グラスの淵にイチゴを添えて出すことはありますが。

 

正直に申しまして

シャンパンにイチゴを沈めて飲む 

品のよいレディはいません。

 

イチゴを添えるのは とてもクラスがあがります。

でも イチゴを沈めるのは とても勘違い💦

イチゴが添えられたシャンパンカクテル

 

ご自宅ではオッケーですが

ぜひ お外ではおやめになってね。

私はご一緒はできませーん(-_-;)

 

 

 

 

 

とりあえず片道チケットでLA空港に到着。

もうドキドキ💦

 

移民受付専用のカウンターに並びました。

特に何かを聞かれることはなく

両手両指の指紋をしっかりとられました。

いまでこそ指紋をパスワード代わりに

スマホに落しつけたりしますが

当時は結構ショックだった💦

 

これで、なんか悪い事したらすぐにバレるのね。

 

ところが そのあと

 

職員がにっこり笑って

 

Welcome to US♪

 

これは嬉しかった♡

なんかもう 極度の緊張から解放され

飛び立つ気分。

絶好調ー

 

が、ターンテーブルに流れてくる

自分のスーツケースを受け取り

歩き始めた途端

別の空港セキュリティーに呼びとめられます。

 

なんか トランシーバーでワーワー言いながら…

 

どっから来た?

何しに来た?

 

たちまち 不安の渦へ⤵

 

今までの移民もみんなこんな思いをしてきたのかなあ。

 

そして、タクシーを捕まえて予約していたホテルへ。

 

そう、あのプリティウーマンの舞台でもある

ウィルシャーホテルへ。

夜のビバリーウィルシャーホテル