皆さんこんばんは
今回は心・感情の備忘録としての投稿です
録画をした翌日に鑑賞しました、すぐに消してしまったので記憶違いがあるかもしれません。
以下ネタバレを含みます。
もちろん火垂るの墓の存在は知ってて、過去に何度も見ようとした、日本人としてみておくべきかなって。
でも、何か絶対怖いこと起こるんでしょという先入観からちゃんと見たことはなく、少し見てはチャンネルを変えるということを繰り返し「怖い」「可哀そう」「おばさんに意地悪される」「節子が死ぬ」というぼんやりとした記憶があるだけでした。
始まった瞬間 清太死んでる
? こういう始まり方なんだ あーこれって清太の回想で話が進むのだと初めて知りました。
古びたサクマ式ドロップスが投げ捨てられて、それを拾い上げると時間がさかのぼり回想が始まります。
ここの演出が気に入って、巻き戻して(?笑)見てしまいました。
入り込んでしまうとつらくなってしまうかもと思ったので、LINEゲームをしながら見ました。
先入観を持たずにできるだけフラットな感情で見ようと心掛けました。
SNS等ではよく、救いがない、絶望する、悲しすぎる、落ち込む、などの感想ばかりが目立ちます。
でも私の感想としては、そんなに辛くなかったです、割とソフトな印象でした。
まず、お母さんと清太が再会できたけどその時に、病院の人?にお母さんの指輪を渡されて、もうそれだけで あぁそんなに悪いんだと察しが付き、やはり包帯ぐるぐる巻きでもう先は長くないだろうなーって、そして亡くなってしまうのですが、このシーンがトラウマだという方もいらっしゃるようです。でも私は、とりあえずこんな形だけど再会して、安否がわかっただけでも良かったよーと思いました。
それからは親戚の家にお世話になるけど、そこでもなんやかんやありますが、お世話になれる家があって恵まれてるなーって、きっと誰の手も借りれない子たちもたくさんいたのだと思う。
おばさんが意地悪だって意見もあるけど、わたしはそうは思わない、みんな必死だよ生きるために、おばさんだって清太だって、みんな必死なんだよ、家においてくれるなんてありがたいじゃない。
清太が悪いとかいう意見もあるけど、いやーみんな厳しいね みなさん立派なのですねと思う。
食器を片付けないとか、ゴロゴロしちゃうとかね、わかるよおばさんの気持ちも、それでもおばさんは最低限の配慮はしてくれてたんじゃないかと思うよ。私は現代でもおばさんのように振舞えるか怪しい、そして清太のように懸命に生きることも。
わたしが唯一泣いたシーン
母親はすでに亡くなっているのにそれを清太は節子に秘密にしていた、でも節子はそれを知ってたんですよね
それを知った清太が大泣きするんだけど ここだけ私も涙が出ました。
清太だって泣きたかったんだよね いままでそれを自分の胸にしまってきた、着物を売られてしまっても黙ってた。
着物を売られるときに節子が嫌だって泣くんだけど、そこにも清太の亡霊が現れたもんね
あと印象に残ったのは、空襲警報が鳴ったら住民が避難した家に行って盗みを働くシーンかな あれは心が痛かった。
だって憎いはずの爆撃機を応援してしまうのだから。
私はこの映画は清太の後悔の念を辿った物語だと思っています。
もっとできたことがあったんじゃないかって、清太が一番わかってるんだよ、何度繰り返しても、亡霊となって回想しても同じ結末にしかならないんだよ。
”4歳と14歳で、生きようと思った”それだけなんだよね。
これってごくごく一部のエピソードでもっと惨いことが起きていた、冒頭の駅構内のシーンでは清太のような子がほかにもいたもんね。
これは戦争の映画だから楽しさなんて盛り込む必要はないんだけど、それでも多少のユーモアがあったと思う。
映画としてとても良かったです、次に見るときはゲームしながらじゃなくてしっかり見なきゃ
みんなにも見てほしい みんなにお勧めしよう
ご覧いただきありがとうございます。