先日私にとってはタイムリーなことに産科のオープンシステムなどお産のことに関する
シンポジウムが開かれたので行ってきました![]()
日本医療学会 市民シンポジウム「みんなが安心できるお産を目指して」
http://www.jhcs.jp/s/symposium/03/index.html
私は次のお産では自宅出産か、外部の助産師さんを連れて産院のオープンシステムを使っての出産か
どちらかを選ぼうと思っています。まだオープンシステムについてよく分かっていないということもあって勉強のために参加したのですが、参加してみて現状の産科医療の厳しさが分かって改めて、なんとかしないと~
という思いが強くなりました。
オープンシステムには二つの側面があって、ひとつは私が検討しているような外部の開業助産師さんと病院の施設を使って産む方法、そしてもうひとつは健診は近所の診療所で行い出産は施設の整った病院でするという方法。
一般的なオープンシステムとはもともとは産科医の不足から出産を大きな病院に集約化するひとつのアイディアとして、後者の方が主流のようです。
両者とも同じオープンシステムの括りにはなっていますが、この二つはまったく別物のように感じます。
前者は一人の助産師が健診からお産までを線で関わることができるのに対し、後者は健診と出産が点で分断されて知らない場所と人たちの中で産むことになる可能性があります。病院によっては健診に関わった医師が立会いできたり・できなかったりと対応がマチマチのようです。
地方では産科の不足が本当に深刻化していて、片道1時間半かけないと産める場所がないなど本当に不便をしいられるような実態を、出産ライターの河合蘭さんが生の妊婦さんたちからの声として伝えていて、すごく考えさせられました。特に二人目以降は遠いところまで行くとなると家族にもしわ寄せが行き、3人目はあきらめた。。。などの声に少子化と叫ばれているのに、産科がこんな状態でいいのか
と憤りすら感じでしまいます。
都市部ではまだまだ選べることが出来る。それがどれだけ恵まれた状況なのか。
でも少しずつ都市部も産科が閉鎖されるなどジワジワと来ている感があります。私の住んでいる地域でも一人目を産んでからの約3年の間に2つ閉鎖されています。
参加されていた世田谷区の産科医の生の声で、高度医療のある3次の病院に妊婦が集まりすぎて救急で運ばれる妊婦を空きベットがないために断らざるを得なかった。。。などの経験を苦々しく話され、事の深刻さを肌で感じました。
今回のシンポジウムでは、産科医・助産師・お産をする人それぞれの立場からの話が聞けて、それぞれの立場で協力していくことの大切さを認識しました。
ローリスクのお産は助産師さん・ハイリスクなお産は産科医に。
特に自然なお産を応援してくれる助産師さんたちの活躍にとっても期待して、応援していきたいです☆
これから日本に生まれてくる新しいいのちたちを、やさしく迎えてあげられるための環境を整えてあげたいなぁ~と思う出来事でした。