"Fantasy of Arabian Waves - from "Scheherazade op.35" - for Violoncello and Piano"
宮田大さんのリサイタルツアーCプログラムで初披露となりました。
元々は2年前の「サロメ/SALOME」の1シーンでシェヘラザード第3楽章の曲を使ったことがきっかけです。
その後、ハノイでのチェロ協奏曲ver.のようなアレンジを経て、今回の編曲となりました。
オリジナルのシェヘラザードは45分ほどの演奏時間ですが、今回は10分ほどに抜粋しております。
とりわけ印象的なものを紡いでアラビア模様の機
宮田さんのずば抜けた技術力と豊かな歌心を引き出したいからこそ、ダイナミクスを大切に編曲したのですが、曲の最後は緊張感がいい意味で高まって、私までドキドキしてしまいました…
素敵に演奏してくださった宮田さん、福間さんのお二人に心から感謝しております。
きっと本来であれば、お正月が明けたCプログラムは年賀の華やかな感じも増していたことと思います。
しかし、現実を纏う空気感はなかなかそうもいかず…それでも、会場のお客様が楽しみにしていらっしゃったことがひしひしと伝わってきました。
お聴き頂けなかった方々にもいつかまた、お聴き頂ける機会があることを心から願っております。
さて、リサイタルから帰ったら、肉じゃがが出来ていました。
…ホットクックで。笑
自分への、我が家へのお年賀、ということでお迎えしました!
料理人が増えたかのようです。ホットクックすごい!お世話になります〜。
ということで、2021年が始まりました。
年が変わっても緊急事態宣言が出ておりますが、それでも変わらないスタイルで音楽活動ができることは本当にありがたいです。
より多くの方に沢山の音楽をお届けできるよう、精進します!