私の最寄駅は大きい駅ではないものの、場所柄外国の方が訪れることが多いようで、駅の券売機で切符の買い方が分からず困っていらっしゃる方によく遭遇します。
そういう時は「どこに行きたいのですか?」と声をかけるようにしています。
先日も、赤ちゃん連れの黒人のご夫婦が切符の買い方に困っていたようなので(奥様はどうやらICカードをお持ちのよう)、「東京駅までは○○○円ですよ〜」と話しました。
おまけに券売機で100円玉を入れたら、何度も戻ってきてしまったり(最終的には大丈夫でした)。
そしたら奥様が「ありがとう〜、助かったわ〜、あのね、よかったらこの日傘使う?私の国では使わないから」と黒の折りたたみ傘を差し出してくださって。
たしかに数日前、通り雨があった気が…その時に買われたのでしょうか。
「えっ」と突然のことに戸惑いつつも、「もし、もう使う予定がないのなら…」とありがたく頂きました。
「どこに帰るの?」と聞いたら"South Africa"とのこと。
胸に抱いていた赤ちゃんがとても小さかったので年齢をお聞きしたら"7 weeks"…!!
気をつけてね、と改札前で別れました。
たしかに、南アフリカじゃ折りたたみ傘は使わないだろうなぁ…
ありがたく頂いた黒い折りたたみ傘のことを見るたびに、この時のことを思い出しそうです。
写真は、先日行った鉄道博物館にて。
今はもう珍しくなってしまった、切符に鋏で穴を開けてもらうイベントが途中であり、駅員役?の方も嬉しそうにカチャカチャと行ってくださいました。
娘は帰りに大好きなこまちが付いたミニ扇風機を買ってもらって、帰りはドヤ顔で扇風機を回していました。笑
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先日、とある方のお祝いの会へ都合がつかずお伺いできなかったため、祝電をお送りしたところ、
そのお礼の電話をしたら、
まだまだ暑い日が続きそうですね。皆様ご自愛くださいませ。