あらすじ

外の世界が怖く、周囲の同情の声が嫌で何年も外出せず、孤独にひっそりと暮らす全盲の山田(25)。
自分の目のせいで周囲を不幸にしてきたと痛いくらいに自覚し、一人で生きていく為、生活費を稼ぐため家の一部屋を賃貸として空ける。そこに全ろうの稲生(27)が越してくる。そうして始まった不思議な同居生活、全くコミュニケーションが取れない2人。
閉塞的な山田の生活を憐れみ、情けをかける稲生。
やなて快活的な稲生の言葉に感化された山田は散歩に出る。そこで外の世界の陽射しや自然のせせらぎに感動し、導いてくれひ人がいれば見えなくても怖くない。好きなことができることに気づく。
だが次第に山田の世話が鬱陶しいと感じ始める稲生は、、、
そして他人の心ない言葉にまた心を痛める山田は、、、
完全孤独の中であなたは生きることができますか?
これは情けか、同情か。その答えは、、、。