この秋に山口県下関市秋根にオープンするのが「ねをはす」という文化複合施設で、ホテルの他に書店、カフェ、レストランが併設される。「ねをはす」という名前に込められているのは地域の人々の想いを寄せ合い交流を楽しむ場所に、樹木の根のように人との和が、文化が、交流が広がっていくことを願っている」施設！
この施設を手がけているのが地元の不動産＆ホテル業の（株）はやし住宅で、下関在住のファッションデザイナー・浜井弘治さん（うるとらはまいデザイン事務所主宰）がデザインディレクター＆イベントプロデューサーをつとめている。
浜井弘治さんは長年地方産地と共同でさまざまな素材開発をしている人で、地方の伝統産地の良いとこ取りを利用するデザイナーが多い中で異色の活動家と言える人で注目したい人。
「ねをはす」は秋の開業後にさまざまなイベントを企画し準備中だが、それまでにも盛り上げるイベントをくり広げていてその第三弾となるのが５月３１日（金）・６月１日（土）・６月２日（日）の３日間（９時３０分から１７時）、地元の東亜大学で開催されるのが期間限定「 Book＆Cafe in 東亜大学」だ！
（株）はやし住宅と浜井弘治さんの（株）うるとらはまいデザイン事務所が手がける期間限定「 Book＆Cafe in 東亜大学」は文化・アート・ファッション・美容を体現する場作りを目的としてのインスタレーション。
東亜大学には４年制大学で初めてヘア＆メークを学び美容師も養成するトータルビューティ学科があり「ねをはす」が手を結んだもの。
カフェで飲み物を味わいながらファッション情報、トタルビューティ学科と関連した美と健康・ファッションの書籍の展示（一部は購入も出来る）、トータルビューティ学科学生による美容サービスなどが。
「Book&Cafe in 東亜大学」
会場＝東亜大学 国際交流スペース iko-i（いこい）
会期＝５月３１日（金）から６月２日（日） ９時３０分～１７時
Book&Cafeの飲み物は無料
美容サービスは無料
地方からこういうすばらしい施設がオープンし、情報発信を手rがけるとは嬉しいなと思う。フグで有名な下関市は九州への玄関口、佐々木小次郎と宮本武蔵の決闘で有名な巌流島もあるので観光や出張で訪れることがあったらこの催事を見てはいかがだろう。