暖かくなってくると雑草園のような庭に花が咲き出す。
取り立てて世話をしなくても毎年花を咲かせてくれるのがハナダイコン(花大根)で、きれいな紫色の花が大根の花と似ているので大根の仲間だと思われるが仲間ではない。
別名が紫花菜(ムラサキハナナ)で紫の菜の花だが菜の花の仲間でもない。
花が咲き終えるとさや状の種が出来るので、これを採取して種を秋になったら蒔くのだが、小さな種なので面倒なのでそのままにしておくと種が風に吹かれてあちこちに飛んで行って芽を出す。なので庭のあちこちにハナダイコンの花が咲いている。
淡いピンクの小さな花はユスラウメ(山桜桃梅)でバラ科の植物。サクラ、モモ、ウメのいいとこどりかも。
花が咲き終えるとサクランボのような実が成る。
食べると少し酸味がある甘さが。
ユスラウメの木は1本しかないが実を取ってジャムを作ると小さなジャムの瓶1個分が出来上がる。ユスラウメ酒を造ったことがあるが出来上がったのを飲んだが好きではなかった。