テレビで紹介された味は失敗の実例は神田神保町の天婦羅屋「はちまき」だった、サクサク感が無かった! | kabukumono(執行雅臣)のブログ、ファッション界の話題、街歩きの報告、気になる話、今を知る話

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先日グラフィックデザイナーの友人と神保町の古書店で資料探しを楽しんだ。残念ながらめぼしい収穫無しだった。そして三省堂が建て替えで塀で囲まれたのを眺めてお昼を「揚子江菜館」でと思いながら、ずらん通りに入ったら11時少し前なのに行列の店が目に入った。

神保町の出版社で仕事をしていたグラフィックデザイナーが、この店で食べたことは無いが、こんなに早い時間から行列はないけど話のタネに食べて見るかと行列に加わった。13~14番目で中高年の女性客が多いので前後の人たちに聞いたら、何日か前に夕方のテレビで美味しくて安い店だと紹介されていたそうで食べに来たと。

天婦羅屋「はちまき」という名前の店。

グラフィックデザイナーのここいらでのお昼は揚子江菜館とランチョン、私はその2店とキッチン南海だ。新規開発だなと言いあった。

私が頼んだのは天婦羅定食でご飯と味噌汁付きで1000円。グラフィックデザイナーは天丼900円だった。
注文する時にご飯は大盛り(無料)にしますかと聞かれたが普通盛りにした。

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天婦羅は写真で見てお分かりのように衣がフリッターのように分厚いのに驚いた!おまけにベタっとした感じの揚げ方で、サクサク感がないものだった。テレビのレポーターは美味しくないと言えず褒めたたえるばかりだから行列の中高年女性がそれを信じてやってくる!おぬしワルじゃのうと言いたくなる罪作りのレポーターだ。

天婦羅定食で1000円は安いかもしれないがこれじゃあねと思った。

昼のサービスだからと雑に揚げてはダメだと思う。

森下にあった(店主が病気で閉店)「満る善」という天婦羅屋も1000円だったが、親父が目の前で揚げてくれて女将さんが味噌汁を作り、古漬けの香の物が美味しかった。天婦羅は1人分ずつ揚げていた!サクサク感の味が懐かしく思えたものだった。

店を出てから「揚子江菜館にすればよかった」と反省のお昼。

食べ終えて12時過ぎに出たら並んでいたのはこれだけだった。

モノクロ写真で江戸川乱歩が贔屓客だというものが。