大江戸線の新御徒町駅直結の佐竹商店街は日本で2番目に古い。いちばん古いのは石川県金沢市の片町商店街で明治23年(1890年)で、佐竹商店街は明治27年。
全長500メートルに満たない商店街は閉店した店も少なくないが新規にオープンする店もある。
古い店が多いので昭和の香りがするのもノスタルジックで良い。
アーケードなので雨が降っても大丈夫!
商店街入り口。
ブテックというより用品店といった店が何軒かあるが、いずれも中高年向けの品ぞろえ。
「イトウ靴店」とのお付き合いはギョサンが縁。ギョサンは漁業従事者が水で濡れた甲板などで滑ることがないようになっているサンダル。鼻緒が本体と一体成型になっていて丈夫。
家の中で履く用、庭仕事用、近所のコンビニやスーパー行き用と3足使い分けている。ストックは2足あるが先日はオレンジを買った、935円!安くて超丈夫なので平均すると5年ぐらい持つのがうれしい。
「イトウ靴店」の他にも「ヒノマルヤ」という靴屋でもギョサンを売っていたが主人が亡くなり閉店してしまった。
創業100年超の洋菓子店も閉店していた!ここのカステラは美味しかったのに。
「加賀屋」ではバラ売りで買えるのでうれしい。ザラメも欲しかったが残念ながら売り切れだった。
喫茶店は中高年のたまり場。
ここのカレーは美味しいので年に何回かそれを目当てに佐竹商店街に行くこともある。